受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

晃華学園中学校 ●5月23日(木)

「晃華学園総合学習プログラム」により、グローバル社会で生き抜く力を持つ女性を育成

 緑豊かな環境のなか、“自然とゆとりの100年建築”をテーマとした校舎が建つ晃華学園中学校は、カトリック精神に基づく全人教育を柱とするミッションスクールです。あいさつに立った校長の広野佑子先生は、「今年、中学・高校の創立50周年を迎えるにあたり、これまでの教育の歩みを総括し、これからの50年を検討しました。そのなかで、創立以来の全人教育によって人間の根幹を育てるという教育方針を堅持しながら、より一層、英語教育にも力を入れ、『国際的視野を持ち、グローバル化する社会で生き抜く力を持った女性』を育成していくことを確認しました」と話します。

 具体的な学習指導計画として策定したのが、「晃華学園総合学習プログラム」です。これは、「生命」「自然と環境」「正義と平和」「奉仕と福祉」「女性の使命」の五つの指針の下、6年を通して総合的に学んでいくもの。このプログラムをよりグローバルに展開し、厚みと幅を持たせるために、ユネスコ・スクールへの加盟を申請し、認可されました。広野先生は、「この利点を生かして世界の学校との交流を深め、生徒たちの目を世界に向けさせると同時に、一人ひとりの良さを伸ばす教育を心がけていきます」と話しました。

 続いて、広報室長の町田友子先生が登壇。「本校は、豊かな自然に恵まれた環境とキリスト教文化のなかで、偏りのない全人教育を行う学校です。大切にしているのは、世界のために、人々ためにみずからの力を役立てるという責任を担ってほしいという願いを込めた『Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)』ということば。与えられた役割を喜んで果たす、他者のために生きるという精神を育んでいます」と紹介します。さらに、「アクティブなカトリック校」と同校の特徴を表現し、「宗教、学年、教科のさまざまな行事を通じて、全員がリーダーを体験することで人間力を高めていきます」と続けます。たとえば、中3が企画して下級生が参加する学園の名物行事「東京修学旅行」では、学年縦割りの30班に分かれ、中3のリーダー、サブリーダーとともに協力しながら有意義な一日を過ごします。

 また、高い進学実績を誇り、「入り口より高い出口」に注目が集まる同校ですが、進路指導では「ライフガイダンス(生き方教育)」に重点を置いています。町田先生は「大学名で進学先を決めるのではなく、みずからの生き方を決め、生涯を支える『志』を持てるように導いています」と強調。「学習も生活も小さなことをきちんとしていく『凡事徹底』を大切にしています。真面目にこつこつ努力する生徒が多く、おおらかな校風のなかで友人を気遣う余裕を持ちながら学校生活を過ごしています」と結びました。


教室をはじめ、廊下、生徒ラウンジ、図書情報センターなど、広々とした贅沢な造り。恵まれた教育環境も魅力です
http://www.kokagakuen.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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