受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

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学校説明会レポート

函館白百合学園中学校 ●6月1日(土)

キリスト教精神に基づき、社会に貢献できる人間を育成

 開国の歴史を感じさせる異国情緒漂う街・函館に、函館白百合学園中学・高等学校はあります。キリスト教精神に基づき、社会に貢献できる人間の育成をめざす同校の敷地内には、マリア寮と暁の星ハウスという二つの寮があり、道外からも多くの入学者が集まります。

 説明会の冒頭であいさつに立った副校長の福島秀人先生は、「白百合学園の母体はフランスのシャルトル聖パウロ修道女会です。現在、世界に1500ほどの施設がありますが、日本で初めて開設されたのが北海道・函館の地。本校は135年の歴史を刻む、白百合の“長女校”です」と述べました。

 続いて、登壇した入試広報担当の関谷正樹先生が、「皆さんにとっては、親元を離れて寮生活をすることがいちばん心配なことと思いますが」と前置きをして、学校生活の説明を始めます。「函館は北海道のなかでも比較的温暖で雪も少ない地域です。東京からは飛行機で約1時間、函館空港から本校までは車で約15分。学生寮から校舎までは徒歩33歩程度で、緑豊かな広大なキャンパスには、キタキツネもすみついています」と、画像を交えながら紹介します。寮については、中1から高2は3~4人部屋ですが、異なる学年の者が同室となる縦割りで、上級生が下級生の面倒を見るとのこと。朝7時の起床から始まり、登校、昼食(各自のお弁当箱に詰められて学校に届けられます)、18時25分の門限、夕食、入浴、義務学習と、23時半の消灯までの一日の流れを説明したところで、関谷先生はゲストを紹介しました。

 登場したのは、現在、高2生のお父さん(都内在住)。保護者の立場から寮生活について語ってもらうという試みです。娘さんは同校の見学時に、「都内では考えられない広大なキャンパス」「先生方の優しい対応」に感銘を受け、みずから入学を決めたそうです。「一人娘なので、入学式直後は『函館に大きな忘れ物をしてきた』気持ちでした。しかし、帰省するたびに、社会に出てからもプラスになる成長をしていることを実感します。また、離れているからこそ親子の絆が強くなったとも思います。多感な時期に友だちと共に生活することは、とても意味があります。娘には一生を通じてつき合っていける友人を作ってほしいと思っています」とのことばに、参加者の方も心動かされていた様子です。

 その後、関谷先生にマイクを戻し、中学からの入学生が進む高校のLBコース(国公立大学・難関私立大学進学のためのコース)や、道内女子校でトップといわれる指定校推薦枠のほか、今年度から導入する「すらら(インターネットを利用した自学自習システム)」を紹介。2014年度の首都圏入試については、1月8日の午後に実施すること、入試要項の配布開始は9月上旬を予定していることが伝えられました。


恵まれた環境を生かした体験学習が充実。クラブ活動、ボランティア活動なども活発です
http://www.hakodate-shirayuri.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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