受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

森村学園中等部 ●6月5日(水)

グローバル社会を見据えた世界標準の教育プログラムで「真の社会人」を育てる

 森村学園の創立者である実業家・森村市左衛門翁は、日米貿易の先駆者として幕末から大正時代にかけて日本経済の成長に貢献しました。「真に社会に役立つ人を育てる」ことをめざし、1910年の創立当初から校訓「正直・親切・勤勉」を礎とした人間教育に力を入れています。

 同校では1997年に中等部と高等部を一体化し、2004年からは週6日制に移行しました。授業時間数を確保したうえで無理のない先取り学習を実践し、さらにシラバスや補習・補講を充実させるなど、進学校として時代に即した改革を進めています。あいさつに立った校長の髙橋敬三先生は、「“鉄は熱いうちに打て”といわれますが、中高の6年間こそ“熱い時期”であり、鍛えるべきときです。生徒たちの進学に対する意欲は年々高まっており、それは好調な進学実績にも表れています」と話しました。

 続いて、入試広報部長の小澤宗夫先生が登壇し、中・高等部の教育概要について説明します。生徒が幅広く夢を実現できるよう、同校では「進路指導」と「進学指導」を区別しています。中等部の進路指導では、「みずから進むべき路(みち)」を選ぶ手助けをし、「動機づけ」を与えるプログラムを設定。中1の創立者研究、中2の職業調べで夢の方向性を探り、中3のニュージーランド修学旅行では世界へと見聞を広め、日本との文化比較を行います。高等部での3年間は「進学指導」とし、夢を具現化するステップとしての大学進学を学習面で支援。高2から文系と理系の2コースに分かれ、長期休暇中の勉強合宿や補習・補講、個別のプリント指導、論文添削などを行っています。小澤先生は「教員と生徒が“個”でつながり、きめ細かく指導することによって高い志が育まれます」と述べ、国公立大26名、早慶上理78名、医学部医学科14名と、大きく躍進した今春の合格実績を紹介しました。

 最後に、昨年から始まった新カリキュラム「言語技術」について、教頭の林宏之先生から説明がありました。「つくば言語技術教育研究所」と提携し、「物語の再現・要約・創作」「意見文・小論文」「文章や絵画の分析」「さまざまな説明のスキル」「対話技術・ディベート」を体系的に学習することで、世界標準のコミュニケーション能力の基礎を築きます。林先生は「グローバル社会を生き抜くためには、世界標準の母語教育が不可欠です。生徒たちにとってはハードな授業ですが、母語の4技能をバランス良く伸ばすことがすべての教科の土台となり、生徒たちの可能性を広げます」と力強く語りました。


広大な敷地に建つ新校舎は、木のぬくもりを感じる空間。緑豊かな環境のなか、生徒たちは勉強に部活動にと充実した毎日を送っています
http://www.morimura.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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