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学校説明会レポート

早稲田大学系属 早稲田実業学校中等部 ●6月7日(金)

豊かな個性、高い知性、たくましい精神力を育み、早稲田大学の中核を担う人材を輩出

 早稲田実業学校は、早稲田大学の創立者・大隈重信の手によって1901年に創立されました。「華やかなものを去り、実(じつ)に就く」という「去華就実」を校是とし、「他を敬し、己を敬し、物事を敬す」という「三敬主義」を校訓に掲げ、豊かな個性と高い知性を持ち、苦難に打ち勝つたくましい精神力を兼ね備えた人材の育成をめざしています。

 説明会では、高等部教頭の祝原進一先生が登壇し、中等部の生活について、よく受ける質問に答えるという形で話を進めました。同校では中等部からの入学生と初等部からの内進生とが混合クラスとなることから、「友だち関係は大丈夫ですか?」と心配する声も聞かれます。祝原先生は、「4月に行われる長野県の駒ヶ根校舎での2泊3日のオリエンテーションを経験することで、早実生としての一体感が強まります。寝食を共にしながら、レクリエーションや学習大会などでお互いに自分をさらけ出し、帰りのバスの中では10年来の友だちのような雰囲気になっています」と言います。

 また、「男女比率が2対1」という点については、「文化祭実行委員会の主要メンバーは女子で、率先して取りまとめていますし、海外交流補助資金を利用して海外各地を訪れる活動でも参加者の7割が女子です。女子は社会的な部分でも自立性が強く、まったく心配する必要はありません」と強調。同校の校風である「文武両道」については、クラブの参加率は中1では98%前後で、兼部する生徒も少なくないので、中2では100%を超えるとのこと。「確かに勉強との両立は難しい面もありますが、それを乗り越え、やり遂げたことが大きな財産となります」と話します。

 学習面では、中等部では好奇心と創造性を育てるカリキュラムを取り入れ、基礎学力をしっかりと身につけるのと同時に、英語教育や情報教育の充実にも力を入れています。高等部では、大学の中核となり得る調和の取れた人間の育成を目標としたカリキュラムを編成。早稲田大学の正規の授業を受講することも可能で、所定の成績を収めると大学の単位が認定されます。早稲田大学へは、ほとんどの生徒が推薦で入学。他大学については医学系を中心に、女子が進学するケースが多いそうです。

 最後に入試についての説明があり、「国語では長い問題文が出題されるので、ふだんから本を読んで慣れておくこと」「算数では基本的な計算問題や図形問題でケアレスミスをしないように気をつけること」「社会と理科の問題は教科書レベルで、時事問題にも関心を持っておくこと」など、教科別の注意点が伝えられ、「どの教科にも共通することですが、字はていねいに書きましょう」といったアドバイスもありました。質疑応答では、説明のなかにあった海外交流補助資金についての質問も寄せられ、参加者はその内容を興味深そうに聞いていました。


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