受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

光塩女子学院中等科 ●6月24日(月)

キリスト教に基づく人間教育と活用型学習プログラムで豊かな教養を身につけ、多彩な進路を実現

 1931年、スペインのメルセス宣教修道女会が日本における教育活動の場として設立した光塩女子学院は、幼稚園・初等科・中等科・高等科を併設する進学校です。

 校長の関戸素子先生は、キリスト教の精神が同校の教育の基盤となっていることについて、「自己肯定感が揺らぎがちな思春期だからこそ、一人ひとりがかけがえのない存在であるということを知り、互いに尊重し合いながら成長できる環境が必要です」と述べました。同校では一つの学年全体を5~6人の先生が受け持つ「共同担任制」を創立時より導入し、性別も専門も異なる先生たちが生徒を多角的に見守り、きめ細かい指導を行っています。また、週1時間の倫理の授業を全学年で必修とし、聖書の教えを現代社会とリンクさせて解釈しながら、グループ作業やワークショップを活発に行っています。このような取り組みから生徒たちは自分の役割を見いだし、向上心や将来の目標に対する意識を高めることにつながっています。

 “学習の質”を重視した教育改革を進める同校では、2014年度から「週6日制」を導入します。授業時間は月・火・木・金曜が6時間、水・土曜が4時間で、全体の授業時間数はこれまでと変わりありませんが、苦手科目を克服するための補習や、専門分野の教養を深めながら実力を伸ばす発展講習を充実させるそうです。論説文を多読し、読解力を養成する「インテリジェンス・エボリューション・プロジェクト(IEP)」と、豊かな社会性を育む「新聞ノート」の作成に中2から取り組むほか、高2対象の「数学コンテスト(MCA)」「科学コンテスト(CCA)」「ものづくり選手権」など、活用型の学力を養う多彩なプログラムによって発想力と思考力をバランス良く伸ばしています。関戸先生は「7時間目の授業を廃止することで生徒の負担が軽減され、放課後の学習やクラブ活動にも打ち込みやすくなるでしょう。新しい光塩の学びにぜひご期待ください」と結びました。

 続いて、具体的なカリキュラムの説明に移りました。英語教材には「Progress21」を採用し、中学の段階から長文読解の基礎力を身につけ、高校では“正確に速く読める力”を養っています。英語と数学の授業は「習熟度別コース(学期ごとに変更)」で行うほか、英単語や漢字の知識を確認する「火曜テスト」を全学年で実施することで基礎固めを徹底しています。このような日々の地道な教育活動の実践が、国公立大・早慶上智への高い進学実績につながっているようです。

 学校紹介DVDが上映された後、参加者は先生の案内で校内へ。授業に臨む生徒の真剣な様子や教育環境を確認し、この日の説明会は終了しました。


図書管理システムを導入した図書館がオープン。落ち着いて学習できる自習スペースは、光塩生のお気に入りの場所です
http://www.koen-ejh.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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