受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

十文字中学校 ●6月13日(木)

「健康教育・学力向上・情操教育」の教育方針の下、心身を鍛え、自立したグローバル人材を育成

 1922年に創立された十文字学園の建学の精神は、校歌の「身をきたへ 心をきたえて 世の中に たちてかひある 人と生きなむ」(心身を鍛え、社会で自立して役立つ人間として生きよう)に象徴されています。6月に校長に就任した橋本ヒロ子先生は、同学園の教育理念に感銘を受けて十文字学園女子大学の教員となり、学部長、学生部長、副学長を歴任。教育現場で研究に取り組みながら、国連婦人の地位委員会日本政府代表などの要職も務めてきました。「創立者である十文字こと先生の生き方は、現代女性のロールモデルといえます。当時は世界的に女性の参政権が求められていた時代です。そこで、世の中に役立つ女性を育てるために、もっと教育の機会を与えたいという思いで本校を創立しました」と学校の設立の経緯について紹介。続けて「社会人としての基礎力を身につけるには中学・高校時代がとても重要です。まずは基礎学力を身につけ、そして前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などを育み、グローバル人材の育成につながるような教育を行っていきたいと考えています。若い人たちの教育にかかわることを楽しみにしています」と話し、あいさつを締めくくりました。

 具体的な教育内容についての説明は、教務部長の浅見武先生が担当。同校では、「健康教育」「学力向上」「情操教育」の三つを教育方針に掲げています。創立以来続く朝の「自彊術体操(じきょうじゅつたいそう)」や多彩な行事・部活動・委員会活動を通じて強い精神力と規則正しい生活習慣を養い、芸術鑑賞など本物に触れる機会を数多く設けることで女性としての品性を育んでいます。

 学習面では、中1から生徒自身が家庭学習の予定などを書き込む「タスクノート」を活用。「時間を管理しながら計画を立てて学ぶことは学習習慣の確立につながり、日々の努力の成果も実感することができます」とのことで、教員にとっても、生徒一人ひとりの「学習と心のコンディション」を把握するツールとなっています。また、発信型教育のDDP(ディスカッション・ディベート・プレゼンテーション)プログラムによって表現力や論理的思考力を養うなど、グローバルな人材の育成にも努めています。「2007年に設置したスーパー選抜クラスの1期生から東大現役合格者を出すなど、進学実績も着実に伸びています。これからも、生徒の心に触れる教育をしながら歩んでいきます」と力強く話しました。

 最後に、中学校教頭・入試対策室長の夘木幸男先生が入試の変更点について説明。2月1日午後の第2回スーパー選抜入試の募集人員が約40名から約80名に、第3回入試の募集人員が約80名から約40名になり、クラス編成はスーパー選抜3クラス、進学3クラスに変わります。また、第2回スーパー選抜入試の試験科目を4科から2科になります。さらに、第4回スーパー選抜クラス入試の日程が4日から3日に変更されます。


2014年3月にはカフェテリア、屋上プール、多目的ホールなどが整備された新校舎も完成。より充実した教育環境が整います
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