受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

海陽中等教育学校 ●6月29日(土)

「学力養成」と「全人教育」で社会が求めるリーダーを育成するボーディングスクール

 海陽中等教育学校は、日本の未来をリードする人材の育成を目的に、トヨタ自動車、JR東海、中部電力をはじめとする大手企業の賛同を得て2006年に開校しました。同校の最大の特徴は全寮制のボーディングスクールであることです。学業の習得だけではなく、寮生活を通じて規則正しい生活習慣や自律心、協調性などを育んでいます。新しい教育の方向性を示す学校として注目を集める男子進学校ということもあり、この日の説明会では、父親の姿も多く見られました。

 副校長の渡辺誠先生は、「独自のカリキュラムによる授業を展開するデイスクールと、共同生活のなかで規則正しい生活習慣と学習習慣を確立できるハウス(寮)。本校には昼と夜の二つの学校があります。社会から求められるリーダーになるためには、何より自己を確立することが大切。そのための全人教育を同じ条件・環境で生徒に与えるために全寮制にしているのです」と話します。

 寮では、ハウスマスター(親代わりとなるベテラン教師)とフロアマスター(企業から派遣された若手社員)が生活を共にし、寮生たちをサポート。学習面ではチューター(少人数制担任)が授業の理解度などを把握したうえで、一人ひとりに合わせた指導を行っていきます。ハウス行事も多彩で、なかには生徒が運営を任されるものもあります。「何でも自分でやらなければならない寮生活で、子どもたちは自分の無力さを知り、親のありがたさを感じることでしょう。共同生活のなかで我慢することを覚え、強さを養い、傲慢さを洗い落としていきます。本校での6年間は強制ではありません。自分の進む道を切り開いていくマインドを育てる場です。だからこそ『海陽に行きたい』というお子さんに入学してほしいのです」と述べました。

 続けて、習熟度別授業、少人数担任制度、寮での夜間学習などの学習面の特徴や、企業訪問・就業体験、各界の第一線で活躍する人物を招いての特別講義といったキャリア教育の実例を紹介。また、災害時を心配される保護者の心境を考慮して、地震や津波に十分配慮した立地・施設であること、防災用品を備蓄していること、携帯24時間連絡網サービス「きずなネット」を整備していることも説明しました。

 進学実績および2014年度入試についての説明は、広報部長の須藤厚先生が担当。「今春卒業した第2期生は、東大や早慶上理などの国内の難関大学だけでなく、海外の大学にも進学しています。海外の大学を志望する生徒には、面接準備など難関留学プログラムへのきめ細かい受験支援を行っています」と説明しました。そして「9月から11月にかけては、海陽祭(文化祭)や学校見学会などがあるので、ぜひ、お子さんと来校してください」とのことばで説明会は終了。その後の質疑応答でも、多くの保護者から質問が寄せられました。


4月の入寮の集いやウエルカムパーティーをはじめ、スポーツフェスタ、海陽祭(文化祭)など学校行事が充実。国際交流も活発です
http://www.kaiyo.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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