受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

獨協埼玉中学校 ●7月5日(金)

「学校は楽しくなくてはならない」をモットーに、生徒の可能性を引き出す教育を実践

 文京区にある獨協中学・高等学校の兄弟校として、1980年に埼玉県越谷市に獨協埼玉高校が開校。2001年には待望の中学校も併設され、中高一貫で「体験を通して本質を追究する」教育を実践しています。本校がめざす教育について、校長の柳町道廣先生は「学校とは、すべての子どもたちにとって楽しい場でなければならないと考えています。けっして、学校側が敷いたレールに乗ることのできる子にとってだけ居心地の良い場であってはなりません。中高の6年間は、創造力、判断力、価値観が養われていく大切な時期。だからこそさまざまな経験を通じて、柔軟性を高めていきたいと考えます」と話します。

 同校では、中学入学時の成績によるクラス分けを行っていません。「入学前の学力で生徒の能力を判断するつもりはありません。慌てず、時間をかけて一人ひとりの能力を見極め、伸ばしていきたいからです。一方、入学後についた学力差は、わたしたちの責任です。伸び悩んでいる生徒は全力で引き上げる覚悟です。授業がわからなければ、学校が楽しいはずがありません。放課後補習や学期末特別補習を行うなど、理解するまで徹底的にサポートする体制を整えています」とのこと。

 また、みずから考え、判断することのできる力を養うために、実体験を通じて探究心や好奇心を刺激する帰納的手法による学習を実施。主要5教科に割く時間を削ることなく、全人的発育に欠かせない実技科目にも力を入れています。「それを実現するには充実した施設も必要です」とのことで、同校の広大な敷地には、校舎のほか、別棟の図書館、二つの体育館、プール、7面のテニスコートなど心身を育てるためのさまざまな施設がそろっています。理科棟には四つの実験室のほか、三つの準備室と講義室を用意。実験の機会を多く設けて、理科好きな子どもを育てています。また、隣接する田んぼでは地元農家の方たちの協力を得て、稲作体験も行っています。そのほか、上野のアメ横での職業体験、埼玉県立大学と提携してのボランティア体験など、体験学習の機会も数多く設けていることを紹介しました。

 続いて登壇した教頭の村岡健二先生は、獨協学園で120年以上続く「語学学習」の伝統を引き継いだ国際交流教育について説明しました。「生徒の希望に合わせて、夏休みなどを利用した短期の研修から、長期の交換留学制度まで用意しています」とのことで、中2のアメリカンサマーキャンプ、ニュージーランドでの海外研修、アメリカ語学研修、オーストラリアやドイツとの交換留学プログラムなどを紹介しました。

 進路については「獨協大学・獨協医科大学へは、単願・併願(他大学受験に挑戦可能)それぞれの推薦制度があります。高3ではそれぞれの志望する学部・学科に応じて5コースに分かれますが、その一つである「獨協コース」では、推薦基準を満たし、かつ卒業論文を書くことで獨協大学に進学できます」と説明しました。


8万平方メートルもの広さを誇るキャンパス。別棟の図書館には、2名の専任司書が常駐しています
http://www.dokkyo-saitama.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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