受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

西大和学園中学校 ●6月29日(土)

2014年度入試から女子の募集を開始。これに伴い、中学校が別学校に

奈良県の西大和学園中学校は、「次代を担う高い理想と豊かな人間性を持った生徒の育成」を目標に掲げています。学力を養成するだけでなく、体験型学習や心の教育、国際教育にも力を注ぐなど独自の教育活動を展開し、毎年、東大や京大、国公立大医学部医学科などに多数の合格者を輩出しています。

説明会は学校紹介DVDの上映からスタート。続いて登壇した教頭の岡田清弘先生は、「知性、国際性、人間性のバランスの取れたリーダーを育成するために、さまざまな“仕掛け”を用意して、生徒一人ひとりの資質を磨いています」と話します。その“仕掛け”の一つとして挙げたのが、「SSJ(スーパーサイエンスジュニアハイスクール)~科学を知る~」です。同校は文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けていることから、中高一貫型の「スーパーサイエンスプログラム」を導入。中学段階では体験学習や中学卒業研究など課題研究型の科目を設定し、問題解決能力の育成をめざしています。また、高校では大学・大学院や企業・研究所など第一線で活躍する研究者による「スーパーサイエンス講義」や、東大の教養学部が開講する高校生のための特別講座「東大Live講義」を受講できるほか、京都大学・奈良先端科学技術大学院大学の研究室での体験「ラボステイ」などを実施しています。

一方、世界で活躍するために必要な英語力と国際感覚の養成にも力を注いでいます。英会話教育機関と連携してネイティブ講師による授業を実施しているほか、約4000冊の英語の原書をそろえ、「卒業までに100万語」を目標に多読を奨励。中3でのアメリカ語学研修旅行では、生徒全員がホームステイや現地校との交流などを経験します。さらに、西大和学園カリフォルニア校のバックアップにより、約3か月間の短期留学を体験できるほか、1年間の長期留学をしながら6年間で卒業できるプログラムも新設。短期留学の希望者は約50名で、現在5名が長期留学中です。岡田先生は、「ハーバード大学でワークショップ形式の授業を受講する『次世代リーダー養成プログラム』もスタートしました。このように、さまざまな仕掛けを用意して、学習へのモチベーションを高め、生徒たちのやる気スイッチを入れるように努めています」と結びました。

寮生活については、入試企画部長の植田圭一先生が説明しました。それによると、各学年の1割程度が入寮しているとのこと。植田先生は「中学生は8人部屋、高校生は4人部屋で、悩みを共有し、励まし合いながら仲良く生活しています。寮生活を通じて、“自立”ではなく、“独立”できるような人材を育てていきたい」と話します。

また、この日の説明会では、2014年度入試から中学においても女子の募集を開始すること、そして中学は、授業を男女別に行う別学校になることも報告されました。女子の募集人数は、1クラス分の約40名。1月19日午前に3科4科選択制で、本校にて行われます。質疑応答でも、寮生活や入試について多くの質問が寄せられました。


緑と史跡に恵まれた奈良県北西部に立地。恵まれた環境のなかで部活動も活発に行われています
http://www.nishiyamato.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

ページトップ このページTopへ