受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

実践女子学園中学校 ●7月16日(火)

「3プラス1」の教育体制で、“実践的学力”を養成する

近代国家の礎としての女子教育を進めるべく、下田歌子によって1899年に創立された実践女子学園。校名の「実践」には、学問を実際に社会で役立て実行するという「女性の社会的自立」への思いが込められています。

校長の嶋野恵子先生は、「日本が近代国家に生まれ変わろうとする時代、校祖・下田歌子が願ったのは、『社会やその時代に対してしっかりとした意見を持ち、みずから行動できる女性』『技術・知識・資格を身につけた女性』『職業生活によって社会貢献できる、経済的に自立した女性』『家庭経営、子どもの教育を担える女性』の育成です。それは創立114年を迎えた現代でも変わりません。むしろ、女性の活躍の場が多様に広がった時代だからこそ輝きを増したと思っています」と言います。

現在、同校では、その教育理念を継承しつつ、社会の新たな要請や課題に立ち向かう独自の教育体制「3プラス1」を推進しています。これは、建学の精神「品格 高雅 自立 自営」を土台とし、「キャリア教育」「感性表現教育」「国際交流教育」の三つと、さまざまな学力改革とを連携させた教育プログラムです。「女性の将来を見据えたキャリア教育を中心に6年間の一貫教育を構築しています。単なる進路指導ではなく、生徒たちがみずから将来をデザインすることを全面的に支援するものです」と説明するのは、広報部長の松下寿久先生。同校では6年間を基礎期・充実期・発展期の3ステージに分けた学習指導プログラムを実施しています。「充実期に当たる高1では、『25年後の世界と私』というライフデザインを作成します。なぜ25年後かというと、大学を卒業して就職する女性の多くが、結婚・出産・子育てを経て、社会に復帰するのがこのタイミング(40歳前後)だからです。キャリア教育、感性表現教育、国際交流教育で養われる知力と、受験に必要な学力との相乗効果で、社会で役立つ『実践的学力』をつけさせたいと考えています」とのこと。その成果は大学合格実績にも表れていますが、全日本高校模擬国連大会やクエストカップ全国大会での受賞など、ここ数年の生徒たちの活躍は目覚ましいものがあります。

2008年度に新設された「グローバルスタディーズクラス(GSC)」については、グローバル教育部副部長の犬飼由佳子先生が説明しました。一定の英語力を持つ生徒を対象としたGSCでは、英数国のレベル別の授業を少人数制で実施するなど、個々の能力に合わせた指導を展開しています。「高1で行うアデレード短期留学では、現地校での研修やホームステイを通じて、現地の人や文化に触れながら3か月を過ごします。海外大学の授業を受講できる英語力を養うために、ネイティブ講師によるハイレベルな英語指導を行い、音楽や美術の授業では、英語によるイマージョン教育を行っています」と紹介しました。


都心にあるとは思えない、閑静でゆとりある学習環境。西門からは緑が心地よいプロムナードが続いています
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