受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

青山学院中等部 ●7月12日(金)

「地の塩、世の光」をスクールモットーに、社会的責任を進んで果たす人間の育成をめざす

青山学院は、明治時代初期にアメリカから来日した3人の宣教師が創立した三つの学校を源流としています。一人ひとりはかけがえのない存在であり、この世に奉仕するものであることを意味する「地の塩、世の光」をスクールモットーに、愛と奉仕の精神を養い、社会的責任を進んで果たす人間の育成をめざしています。

学校紹介DVDの上映後、中等部部長の山本与志春先生は、「教育の根本にあるのはキリスト教教育です。礼拝は大切な時間であり、“あなたは大切な人である”“あなたには大切な使命がある”“あなたには希望がある”ということを伝えています。自分が愛されている存在であると認識できれば、自己肯定感が強くなり、相手に対して思いやりの心を持てます。また、新たなことに挑戦する力が湧いてきます。このキリスト教教育が、生きる力を与えてくれます」と話しました。

一方、学習面では、すべての教科を大切にする方針です。基礎学習を徹底し、みずから考える力を身につけるために、中1・2では1クラス32名の少人数クラスにして、きめ細かい指導を行っています。また、中3では発展的な学習をめざして選択授業を設け、国語の落語入門、美術のテンペラ画、韓国語・中国語など、教科の枠を超えた多彩な講座を用意しています。山本先生は、「自由な校風のなかで自主性を育み、世界のすべての人と共に平和な世界をつくるグローバルな人材に育ってほしいと願っています」と結びました。

続いて、高等部部長の西川良三先生が、高等部の教育内容・学校生活について紹介しました。「英語の青山」と言われるように英語教育に力を入れており、少人数での習熟度別授業を行うほか、高3の選択の授業では、オーラル・コミュニケーションなど多彩な内容を取り入れて英語力の向上をめざしています。また、留学生の受け入れや、短期・長期留学プログラムを充実させるなど、国際教育にも力を注いでいます。青山学院大学へは卒業生の約80%が進学し、残りの20%は国公立大学や医学・薬学・芸術関係の学部などに進んでいるとのこと。「大学の新校舎の建設が着々と進行し、体育棟や新カフェテリアなども2014年夏に完成する予定です」と、充実した環境が整うとの報告がありました。

この日は、青山学院大学に進学した中等部出身者の就職状況についての紹介もあり、「進路決定率・就職率ともに高い水準で、商社、金融、放送・広告など多彩な業界に就職しています。企業側がコミュニケーション能力や主体性、チャレンジ精神などを選考時に重視する状況にあって、中等部からの一貫したキリスト教教育のなかで育んできた本当の生きる力、共に生きる力、グローバル力が評価されていると考えています」との報告があり、説明会は終了。参加者は校舎見学へと向かいました。


都心にありながらも、緑豊かなキャンパス。2014年秋からは、教科センター型の中等部新校舎の着工が予定されています
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