受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

目黒学院中学校 ●7月17日(水)

少人数教育で自立を促し、一人ひとりの個性と豊かな知性を育む

1940年に創立された東京機械工科学校を前身とする目黒学院は、中学校の「一貫コース」と高等学校の「特進コース」を男女共学化してから今年で3年目を迎えました。先生との距離が近いアットホームな雰囲気のなかで、生徒の自立を促し、個性と知性を伸ばす教育を展開しています。

教頭の本間金栄先生は、冒頭のあいさつで校訓「明朗・勤勉・礼節」について触れ、「物事を前向きに捉えて常に前進する意欲を持ち、自主創造の力と幅広い教養を身につけることを意味しており、それを体現する場として宿泊行事プログラムを豊富に用意しています」と話しました。農業、林業、漁業の3分野にわたる校外学習を実施し、中1・2の2年間で計4回参加することになります。地元の人々と交流を深めながら「ありのままの自然の姿」と向き合う体験は、自主性と社会性を育み、心の成長を促すそうです。

また、英語でのコミュニケーション力やグローバルな視点を養う国際理解教育を重視しているのも特徴で、希望者を対象に中3では「アメリカセミナーツアー」、高1では「アジアセミナーツアー」を実施。中3は8割、高1は5割前後の生徒が参加しています。本間先生は「これらに参加すると、事前学習や帰国後の研究発表を行うことになり、英語に対する学習意欲が向上します。実際、高校で1年間留学する生徒もいます」と説明しました。

一方、通常の授業は、1クラス20名を教員2名が担当する少人数制を採用。さらに、生徒に目が行き届くよう、職員室の近くに中1・2の教室を配置し、学習面・生活面ともにきめ細かく指導しています。英語と数学は学力別クラスで基礎をしっかりと固め、補習が必要な生徒には基礎補習を、高度な学習に挑戦したいという意欲的な生徒には発展講習や長期休暇中の講習を用意。本間先生は「学年や教科にかかわらず、すべての先生が生徒の名前や性格を把握しているので、トラブルがあったときや勉強でつまずいたときにはすぐ対応できます。生徒一人ひとりの要望に応えながら的確な指導を実践しています」と、少人数教育のメリットをアピールしました。

最後に、2014年度入試の変更点について説明がありました。理科・社会の時間と配点が、計40分・各50点から各25分・各70点となり、思考力を重視した出題になるそうです。「詳しい傾向と対策については今後の学校説明会でお伝えします。3年間特待と2年間特待の2種類の特待生制度もあるので、ぜひ特待生をめざして挑戦してください」とのことでした。


家族的な学習環境。男子も女子も互いに協力し合い、充実した学校生活を送っています
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