受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

城北中 ●6月8日(土)

学習の基盤を学校に定め、「ハイレベルな文武両道」を実践

 城北中学校は、明治時代に旧制城北中と府立第四中(現・都立戸山高校)の校長を40年の長きにわたって務めた儒学者の深井鑑一郎氏と、その教え子であり実業家の井上源之丞氏によって1941年に創設されました。礼儀と公正を重んじる「質実厳正」の精神を現代に受け継ぎ、自主性と向学心を伸ばす教育を実践しています。

 校長の帖佐正雄先生は冒頭のあいさつのなかで、毎年5月に新入生を対象に行われる3泊4日の「大町オリエンテーション」について紹介しました。長野県大町市にある山荘で共同生活を営むなかで、帖佐先生は生徒たちに「先生や友だちと信頼関係を築くこと」「自分の居場所を見つけること」「学業に遅れないこと」を学校生活の目標として与えます。「生活の基盤を学校に置き、充実した毎日を送るのに不可欠なこの三つの目標を達成するために、教員も生徒一人ひとりの期待に応えたいと考えています。こうして"第二の入学式"を終えた生徒たちは、すっかり城北生らしい顔になりました」と帖佐先生は言います。

 また、同校では学習と同様に、行事や部活動にも積極的に取り組むことを重視し、生徒の情操と社会性を豊かに育んでいます。文化祭や体育祭など、生徒自身が企画・運営する機会もたくさん設けられています。さらに、野球部、陸上部、弓道部、水泳部などの運動部が都大会や全国大会で優秀な成績を収める一方、美術部や囲碁将棋部、鉄道研究部といった文化部も各種コンテストで入賞を果たすなど、「ハイレベルな文武両道」を実践しています。

「基礎期」の手厚い指導で自主的な学びをサポート

 続いて、中2学年主任の松井崇先生が登壇し、学校生活について説明しました。同校では中1・2を基礎期、中3・高1を錬成期、高2・3を習熟期に分けています。基礎期に当たる中1・2がめざすのは、基礎学力と学習習慣の確立です。「早い段階で苦手科目をつくり、後に生徒の夢をしぼませてしまうことがないように」との考えから、毎日2時間の家庭学習を義務づけ、小テストで理解度を確認。課題の提出指導やノートチェックを小まめに行うほか、早朝や放課後には個別指導・補習も用意しています。松井先生は「教員室には机が30台ほど並んでいて、生徒は気軽に質問に訪れ、その場で疑問を解決することができます。このように、教師と生徒の距離が非常に近く、学習面での自立を促す環境が整っています」と結びました。

 高2から文系・理系のコース制が始まり、高3では文系2コース・理系2コースに分かれて実戦に即した授業を展開する同校では、生徒の約75%が東大・東工大・一橋大・京大などの最難関大をめざし、日々地道な努力を重ねています。


広大な校地には体育施設も充実。高い目標を持った仲間同士が、授業にクラブ活動にと切磋琢磨しています
http://www.johoku.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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