受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

雙葉中学校 ●6月12日(水)

カトリックの精神に基づく全人教育で、「知・徳・体のすべてを伸ばす

 フランスのサン・モール修道会(現・幼きイエス会)により、1909年に設立された雙葉学園は、カトリックの精神に基づく全人教育を実践する、女子トップクラスの進学校です。ボランティア活動はもちろん、語学教育にも非常に熱心で、国内の姉妹校のうち、現在でもフランス語を必修としているのは同校のみです。そのうえで、毎年10名以上の東大合格者を輩出しており、"真に知的な女性を育てる場"として高い評価を得ています。

 銀座ブロッサムで行われた説明会は、サピックス教育情報センターの神田正樹先生による文系科目の入試問題分析から始まりました。同校の場合、社会は歴史・公民からの出題が多く、弱者に目を向ける問題が頻出。国語では敬語表現を取り上げるのが同校らしいところです。神田先生は信頼と愛を持って人と接する校風についても触れ、「最後まであきらめずに、強気で挑戦してください」と参加者にエールを送りました。

 続いて登壇した校長の和田紀代子先生は、沿革や教育方針などを紹介。「設立以来、生徒一人ひとりを大切にし、神に与えられた個々の能力を伸ばす努力を続けています」と語りました。同校の目標は「自ら考えて行動し、結果に責任を持つことのできる人間の育成」です。そのために「知・徳・体」をまんべんなく鍛える方針で、生徒たちは行事やクラブ活動にも積極的に参加しています。また、どの学年にも、宗教の授業を週1時間設け、豊かな人間性を育んでいます。和田先生は、「併設小学校からの内部進学生と中学からの入学生はすぐに仲良くなり、毎日生き生きと過ごしています。これからも、伝統を大切に守りながら、社会の変化にも対応した教育を続けて参ります」と締めくくりました。

 続いて、教頭の金子眞知子先生が、具体的な学校生活や入試について説明しました。同校では「学習とは己を磨くことと定義しており、あえて習熟度別クラスや進路別クラスは設けていません。文系と理系の割合は11対7程度で、生徒は多様な選択授業を活用して大学受験に備えています。

 そして、気になる中学入試では、知識の応用力や記述力を重視。3分間の個人面接があるのも特徴で、例年、面接の開始直前に受験生に質問カードを渡し、それに対する受け答えも審査しています。ちなみに今春の質問カードの内容は、「自分の長所とその活かし方」でした。金子先生は「面接の待ち時間には、在校生が学校生活について話をしています。背伸びをする必要はありませんので、リラックスして臨んでください」と笑顔で話しました。最後に質疑応答の時間もあり、参加者は留学制度の有無などについて熱心に質問していました。


地下1階・地上7階建ての校舎。近代的な最新設備と伝統や温かさの両方を兼ね備えています
http://www.futabagakuen-jh.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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