受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

横浜共立学園中学校 ●6月28日(金)

プロテスタントの教えを基盤に、神に愛され隣人に仕える女性を育成

 港町・横浜には多くのミッション校が存在しますが、山手の丘にたたずむ横浜共立学園は、米国系の女子のプロテスタント校です。1871年に混血児などの世話をする寄宿舎の形で出発し、キリスト教精神に基づいた人格教育を重視。現在では生徒一人ひとりを神に愛される存在として尊重し、隣人に進んで仕えるような心豊かな女性を育てています。

 この日の説明会は、沿革や年間行事などをまとめた学校紹介DVDの上映からスタート。その後、学園長の坂田雅雄先生が登壇し、「教育はやり直しが利きません。校風をしっかり確かめて、お子さん本人に合った学校選びをしてください」と話しました。同校の場合、キリスト教がすべての基盤です。道徳的な観点からの有効性はもちろん、グローバル社会を見据えたとき、キリスト教の価値観を知っておくことは、プラスに働くこともあります。そのうえでレベルの高い学習指導を行い、伸ばした自分の力を他者のために使うよう促しています。

 また、1931年に建設された赤いレンガの旧校舎は、横浜市の指定文化財第1号でもあります。坂田先生は、耐震工事や防災・防犯対策はしっかり行っていることを伝え、「たくさんの卒業生を抱える伝統の私学として、古き良きものを大事にすることも心の教育の一つです。多感な時期を本校で楽しく豊かに過ごしてもらえればと思います」と語りました。

 続いて、教頭の小澤伸男先生が教育内容について説明しました。それによると、同校では毎朝欠かさず礼拝を実施しており、生徒は聖書の教えと日々向き合い、落ち着いて授業に臨んでいるとのこと。教科指導では、国語・数学・英語の授業時間数を多めに確保。「中1・2にはノートの取り方からきちんと教え、自学自習の習慣を確立させている」そうです。生活指導については、「あいさつをする・時間を守る・ものを大切にする」ことを徹底。クラブ活動は縦のつながりをつくる場と位置づけ、「運動部にも気軽に参加できる」と話します。

 高2で文系と理系にクラスを分けますが、比率はおよそ2対1で、やりたいこととできることがマッチするよう、日ごろから生徒の基礎学力を高めています。小澤先生は「学習・生活・進路指導はすべてつながったもの。本校ではキリスト教を土台に、これまでの伝統に沿って行っています」と語り、説明会を締めくくりました。


明治初期に米国の女性宣教師3人が創立したアメリカン・ミッション・ホームが前身
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