受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

成蹊中学校 ●9月26日(木)

仲間と共に人間力を高め、社会に貢献できる実力を養う

 建学の理念に「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」を掲げ、1912年に教育者・中村春二によって開学された成蹊学園は、吉祥寺の広大な校地に小学校から大学院までを擁する総合学園です。

 中高の入試部長を務める和田一誠先生は、「成蹊学園の特徴をひと言で表すなら、多様な生徒を受け入れ、それぞれの進路にみずから向かう力を養う学校です」と紹介しました。中学校の定員は1学年265名ですが、その内訳は付属小学校からの内進生が約120名、中学からの入学生が約130名、インターナショナルスクール出身の帰国生を対象とする国際学級が15名。中2以降は、国際学級の生徒を各クラスに均等に振り分けます。さらに、中1の9月と中2の4月にも帰国生が編入し、高校入試では国内外から約60名が入学します。帰国生の割合は中学では約2割、高校では約3割に上るなど、伝統的に国際理解教育に力を注いでいる学校です。

 カリキュラムは、中1の段階から各教科の専門分野ごとに細分化して授業を実施し、基礎学力の充実を図る内容になっています。たとえば、国語は読解を中心とする「国語Ⅰ」と、作文など実践的な学びを展開する「国語Ⅱ」があり、社会は地理と歴史それぞれ専任の教員が授業を担当。中1では15科目の授業があるため、必然的に日々の学習量も多くなりますが、生徒は「日進月歩」というスケジュール帳を活用しながら、クラブ活動と学習を両立させています。和田先生は「各教科を担当する教員間で、宿題や小テストを出す時期を調整することは一切ありません。生徒たちはやがて"漢字テストはまだ先だけれど、今のうちに練習をしておこう"と、ある程度の目算が立てられるようになります」と説明しました。

 高1までは共通カリキュラムの下、みずからの資質や関心を見いだす力を養い、高2では生徒の6割が文系、4割が理系を選択。高3では、文系8コース、理系10コースに分かれ、それぞれの進路に向けた学習が本格化しますが、「バックボーンも希望進路も異なる生徒同士の交わりが人格形成の礎になる」という考えから、クラスは文系・理系の混合となっています。和田先生は、同校の建学の理念の一つである「個性の尊重」に触れ、「教室は社会の縮図です。社会に出ると、環境や場面を問わず、自分の能力を発揮できるかどうかが試されます。本校の生徒は、学校生活を通じて仲間の多様性を受け入れ、互いに切磋琢磨することで真の実力を身につけ、多様な夢を実現しています」と結びました。


広大な校地に、最新の設備を備えたホームルーム棟のほか、馬場や本格的なグラウンドなど体育施設も充実
http://www.seikei.ac.jp/jsh 別ウィンドウが開きます。

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