受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

暁星中学校 ●7月19日(金)

宗教的な情操教育を通じて、社会に貢献する力を育成

 カトリック男子修道会「マリア会」によって1888年に設立された暁星中学・高等学校は、キリスト教の愛の精神に基づき、多くの人々の幸福のために指導的役割を果たせる人間の育成に力を注いでいます。英語とフランス語を必修とするなど、語学教育を重視しているのも特色で、卒業生たちは国内外のさまざまな分野で活躍しています。

 同校は1学年約170名で構成されており、併設小学校からの進学者は約100 名で、残る約75名が中学受験を経て入学します。校長の勝部純明先生は、「暁星ファミリーの一員として、仲間や先生と絆を深めながら、一人ひとりが持つ個性や能力を伸ばせることこそ小規模校の良さだと言えます。生徒たちは知的好奇心の赴くままに、さまざまなことにトライしています」と述べました。

 また、宗教の授業を週1時間設定し、情操教育を行っているのも特色です。キリスト教の教えによって培われる「真の価値観」と「広く強い心」を土台に、幅広い教養を身につけた生徒たちは、「学びを人々の幸福のために役立てる」という高い志を抱き、みずから進むべき道に向かって努力しています。ちなみに、今春の卒業生のうち32名が医学部に現役で合格しましたが、この背景には東日本大震災の影響があるとのこと。震災後、「医学の分野で貢献したい」と考える生徒が増え、医師をめざす生徒同士で励まし合いながら、それぞれの強い思いを貫いたのだそうです。

 一方、クラブ活動も盛んで、サッカー部や競技かるた部など全国レベルで活躍するクラブも数多くあります。勝部先生は「日々の練習に参加しながらも、けっして勉強の手を抜かないことが生徒自身の誇りとなっています」と話しました。

グローバルな視野を広げる、伝統の2か国語教育

 同校の伝統としてもう一つ挙げられるのが、英語とフランス語の2か国語を学ぶ外国語教育です。まず、中学3年間は英語を週6時間、フランス語を週2時間学びます。そして、いずれかを自分の第1外国語に選び、高1・2では第1外国語を週6時間、第2外国語を週2時間学びます。

 フランス語の指導ではオリジナルテキストを使用し、高校で第1外国語とした場合は、フランス語でのコミュニケーション力を高めると同時に、センター試験に対応できる学力を養います。フランス語科の時崎先生は、「本校のフランス語教育には、学園の創立と同じく125年の歴史があります。今後も2か国語教育を通じてグローバルな視点を広げ、国際社会からの期待に応えていきます」と語りました。

 最後に、生徒会長を務める高2生が登場し、学校生活について紹介してくれました。6学年が一体となって委員会・生徒会活動やクラブ活動を行っていることから、学年の枠を超えた交流が生まれ、それが良い刺激になっているそうです。「併設小からの内進生も、中学校での新しい友だちと出会うことを楽しみにしています」と話しました。


この日は校舎の一部が開放され、教室や図書館、人工芝のグラウンドで行われていたサッカー部の練習などを見学できました
http://www.gyosei-h.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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