受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

トキワ松学園中学校 ●10月10日(木)

グローバルな社会を生き抜く「クリエイティブLady」を育てる

 個性を尊重する自由で伸びやかな教育をめざし、三角錫子(みすみすずこ)によって創立されたトキワ松学園は、2016年に創立100周年を迎える女子伝統校です。創立者が生徒たちに贈ったことば「鋼鉄(はがね)に一輪のすみれの花を添えて」には、鋼鉄のような芯の強さとともに、すみれの花のような優しさを持った女性に成長するようにという願いが込められています。

 校長の金谷三枝子先生は、「この精神を受け継ぎ、芯の強さと優しさを身につけた、グローバルな社会を生き抜く『クリエイティブLady』を育みます」と述べ、そのために必要な力として、「学力と教養」「問題解決力」「協働力」「英語力」を挙げました。大学進学実績については、「入学時から卒業時までに大きく学力を伸ばし、それぞれの希望する大学に進んでいます。理系学部への進学者も増え、美術コースの生徒も毎年健闘しています」とのこと。「生徒一人ひとりの良さを必ず見つけ、伸ばしていく学校です」とことばを結びました。

 同校では、図書教育、国際教育、心の教育、美の教育、進学教育という五つの柱を掲げ、双方向型の「楽しい授業」を展開し、学習習慣の確立と生徒指導を徹底しています。特に、表現力やプレゼンテーション能力を育む図書教育は大きな特色で、各教科と図書室が密接に連携しながら、積極的に図書室を活用した授業を展開しています。

 課題解決力やコミュニケーション力を伸ばすプロジェクト・アドベンチャー(PA)にも取り組み、一人では解決できない約400種類のアクティビティを体育の授業などで実施しています。海外研修についても、中3から高2の希望者を対象としたイギリス・フォークストン海外研修に加え、2013年度には「ワシントンD.C.国際教養プログラム」「オーストラリア3か月留学」を実施するなど、さらに充実させています。

 2014年度入試については、2科4科選択制の一般入試と特待入試に加え、適性検査と作文で判定する適性検査型入試と、国語または算数の1科で判定する1科選択入試を実施するとのこと。1科選択入試の合格の目安は7割程度で、一方の適性検査型入試は思考力や判断力、表現力などを問う内容となります。

 説明会終了後、参加者は3万9000冊を所蔵する図書室、PAを行うための本格的な施設を備えた体育館、地下温水プールなどを見学。図書室では専任の司書教諭から、図書教育についての詳しい説明がありました。


図書室には専任の司書教諭が常駐。各教科の教員と連携しながら、生徒の好奇心を刺激する探求型の授業を展開しています
http://www.tokiwamatsu.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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