受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

聖学院中学校 ●10月15日(火)

キリスト教精神に根ざした「Only One」教育を実践

 聖学院中学校・高等学校は、1906年の開校以来、一貫してキリスト教に基づく人間教育を実践してきた中高一貫の男子校です。その教育内容を表しているのが「オンリーワン・フォー・アザーズ」ということば。副校長の清水広幸先生からは、「あなたの代わりは世界中のどこを探してもいない。あなたはかけがえのない尊い存在であり、ここにいていいのだという価値観を教えていきます。子どもたちは誰もがほかの人とは違うすばらしい賜物(宝物)を持っています。それに気づかせ、伸ばしていきたいと思っていますとの話がありました。

 同校では、豊かな人格を形成するために、聖学院グランドツアーとして「体験学習 を取り入れています。新潟県糸魚川市で行う3泊4日の「農村体験学習」では、現地の農家の方と生活を共にし、田植えを手伝います。夕食後には、お世話になっている農家の方といろいろな話をします。「先祖から預かった田を守りたいという思いで、愛情を持ってお米を作っていることを知ります。そして、後継者問題、食糧問題、経済の仕組みなど、物事の本質が見えてくるようになりますと清水先生は言います。

 このように、「体験学習」の目的の一つは、実際に現場を見て自分で考えさせること。みずからの意思から発せられたものでなければ身につかないのは、学習も同様です。「聖学院では、目はかけますが手はかけません。自立心を育てたいからです。自己決定、自己決断させることで、子どもたちは変わっていきます。聖学院ではそれを"やる気スイッチ"が入ると呼んでいます」と清水先生が話すように、同校では「体験学習」だけでなく、学習面でも "やる気スイッチ"が入る仕組みを数多く用意しています。

 また、「英語の聖学院」と呼ばれていますが、中学3年間で150種もの実験・実習授業を行うなど理数教科にも力を入れています。長期休暇中に行うセミナーのほか、数学思考力を鍛える「東大生フェロー」など特徴のある講座もあり、今年は外部の講師を招いての「イブニング特別講座」も新設しました。2013年度のGMARCHへの合格者数が前年の約1.7倍に伸びたのは、「ふだんの授業レベルが上がったからというだけでなく、進学サポート体制を充実させたからでもあります」とのこと。

 同校では、高3の担当教員だけでなく進路指導主任や5教科の主任などが集まって「出願指導検討委員会を作り、生徒それぞれの目標に応じた対策や補強ポイントを協議して各自にフィードバックしています。経済誌の「学力伸長度(入学時と卒業時の偏差値の差)ランキングの上位に名を連ねているのも、きめ細かな学習進路指導によるものでしょう。清水先生は、「この3年間で学習プログラムや進路指導体制の強化が進みました。6年後にはさらに前進しているはずですと力強く話しました。


説明会終了後、毎朝の礼拝を行う講堂や、保護者も利用可能な図書館などの施設のほか、電子黒板を使った授業の様子も見学しました
http://www.seig-boys.org 別ウィンドウが開きます。

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