受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

田園調布学園中等部 ●10月23日(水)

建学の精神「捨我精進」の下、可能性を広げる学びを与える

 1926年創立の調布女学校を前身とする田園調布学園は、「1コマ65分授業」「土曜プログラム」など独自の教育プログラムを展開している女子進学校です。創立当初から受け継がれている建学の精神「捨我精進」には、自分を生かし切るために、それを邪魔するわがままを捨てるという意味があります。学校長の西村弘子先生は、「自分が決めた目標に向かうとき、それを妨げるのは“怠けたい”“人を分け隔てる”といった、弱く、自分勝手な心。その我を抑えることができたときに、人としての生き方の可能性は無限に広がります。どんなに知識があり、技能が優れていても、人格が備わっていなければ社会からは評価されません。本校での6年間でまず養いたいのは、人間関係を構築できる基盤です。そのうえで、生涯学び続けることのできる学力をつけさせたいと考えています」と話します。

 自分の興味があることを専門家から楽しみながら学ぶ「土曜プログラム」も、多くの人とかかわりを持つ大切な機会です。卒業生、保護者、大学の先生などが講師を務める8分野・約170講座を設けており、「他学年の生徒と一緒に受講する講座は、社会で活躍する講師や先輩に対する緊張感や敬意を持ちながら学ぶ貴重な時間となっています。生徒の興味・関心の幅が広がったことを実感しています」とのこと。65分×5時限授業の取り組みについても「従来の50分授業では、知識を与えるだけで時間切れになっていたのが、考察やディスカッションを行う時間が持てるようになりました」と説明しました。

 続いて、学校生活については、入試広報室長代理の細野智之先生が説明します。本校の中高一貫カリキュラムは、6年間を1・3・2の3期に分けて展開しているのが特徴。「Ⅰ期に当たる中1は基礎育成期、Ⅱ期の中2~高1は個性伸長期、Ⅲ期の高2・3は発展充実期というように、生徒の成長段階に合わせて授業や学校行事を構成しています」と述べ、礼法の授業や、生徒・教員相互の心をつなぐ精進日誌、部活動、志賀高原での体験学習(中1)、山形県酒田市でのファームステイ(中2)、京都・奈良(中3)や西九州(高1)を訪れる学習体験旅行などの様子を紹介しました。

 さらにこの日の説明会では、2時限目と3時限目の休み時間に、高1の生徒2名が登場。「生徒の立場から見た学園生活も知っていただければと思い、急きょ連れてきました。打ち合わせもしていないので、素直な意見が出てくるのではないでしょうか」と紹介された2名は、いずれもサピックスの卒業生。保護者からの「部活動と勉強は両立できていますか」「土曜プログラムではどの講座を選択していますか」といった質問にしっかり答える姿から、同校での学びの成果がうかがえました。

 閉会後は、配布された案内図を手に、校舎内を自由見学。「わたしの授業もぜひ見てください」とのことばを受けて、西村先生が担当する「礼法」や、細野先生による「数学」の授業を見学する保護者の方も多く見られました。


屋上庭園を配した校舎。図書館、CALL教室、三つの理科室、ラウンジなど施設が充実しています
http://www.chofu.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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