受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

大宮開成中学校 ●10月28日(月)

成長段階に合わせた中高一貫教育で、大学合格実績を着実に伸ばす

 校訓「愛・知・和」の下、21世紀を担う国際感覚豊かなリーダーの育成をめざす大宮開成中学・高等学校は、中高一貫教育をスタートさせて今年で9年目を迎えます。中高一貫第3期生となる今春の卒業生の大学合格実績は、国公立大学15名、私立大学医学部医学科8名、早慶上智17名。「面倒見の良い学校」として知られる同校の学習指導の成果が実績に表れています。

 教務部長の小山和彦先生は、6年間を「基礎学力の完成(中1・2)」「目標選択能力の完成(中3・高1)」「現役合格力の完成(高2・3)」と三つのステージに分けた学習プログラムについて、「主要教科は第1ステージで中学内容をほぼ学び終えますが、公立学校の約1.5倍の授業時間を確保しているので、ゆとりある先取り教育が可能です」と話します。

 中学開校時に開設した特別進学クラスについては、「月~金曜の放課後にサポート授業を行っています。小テスト、補習、課題、再テストを繰り返して、わかるまで学習することを徹底し、現役で大学に合格する力を養成していきます」とのこと。

 一方、2009年に新設された英数特科クラスでは、放課後のサポート授業を減らして、英語・数学を集中的に特訓する特科補習授業を導入。早い時期から自学自習の姿勢を身につけさせ、高校からは大学入試を意識して予備校教師による授業も行います。小山先生によると、「英語教育では『使える英語』の習得をめざして、多方面からアプローチしている」とのこと。ネイティブ講師による英会話の授業を行っているほか、スピーチコンテストを実施するなど、競いながら英語力を上げていく取り組みも盛んです。また、国際理解を深めるために、研修旅行などのフィールドワークを活用。調べ学習、まとめ、発表という流れで、国際社会で通用するプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を養っています。

 続いて、校長の山中克修先生が登壇。同校の教育方針について、「専門的な技術や知識を持ち、社会に貢献できる人材を育てたいと考えています。『みずから求め、みずから考え、みずから判断し、そのうえでみずから行動する』という自主性と、他者を思いやる協調性を養うことをめざしています」と述べました。

 同校では、人間教育においても3ステージ制を採用しています。「愛(豊かな心の養成)、知(思いやりの心の養成)、和(豊かな表現力の養成)」を、成長段階に合わせた学校行事や進路指導を通じて実現させていきます。中1のフレッシュマンキャンプと高2のジュニアキャンプを合同で行うのもその試みの一つ。「先輩が企画・運営を担当し、後輩に手本を示すことで、縦の絆が強くなります。全校生徒のうち約1割は兄弟・姉妹で在学しているという点も、保護者の方に信頼していただけている証しであると自負しています」と締めくくりました。

 説明会終了後、校内見学が行われ、参加者は4時限目の授業を行う教室や、グラウンド、情報処理室、自習室などをグループで巡りました。


ガラス張りの螺旋階段が印象的な中学校校舎。中学専用の三つのグラウンドがあり、部活動も盛んです
http://www.omiyakaisei.jp 別ウィンドウが開きます。

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