受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

大妻中野中学校 ●10月31日(木)

「21世紀の大妻コタカ教育」を実践し、生徒一人ひとりの「生きる力」を養う

 大妻中野中学校・高等学校は、建学の精神「学芸を修めて人類のために」を具現化するために、「知性と教養ある女性」の育成をめざして、完全中高一貫のシラバスに基づく独自の教育体制を敷いています。併設の大妻女子大学へは条件を満たせば推薦で進学できますが、多くの生徒が国公立大・難関私立大への進学を希望しています。このため、2014年度入試では、国公立大や難関私立大をめざす「アドバンストクラスの募集人員を120名に増やすなど、進学校としてさらなる発展をめざしています。

 校長の宮澤雅子先生が顧問を務める合唱部は、今年の全国大会で金賞を獲得。宮澤先生は合唱部を一から育てた経験のなかで、「どの生徒も力を持っています。『こんなに難しいことはできない』と思わず、『できる』と信じて教えれば、生徒は応えてくれる」と実感したそうです。そして、「大切なのは教育の中身とその方法」と述べ、一人ひとりとていねいに向き合うこと、心を動かす機会をつくること、能力を引き出す仕掛けをつくることを重視した「21世紀の大妻コタカ教育」の実践を紹介しました。

 続いて、入試広報部主幹の諸橋隆男先生が、教育体制と入試について説明しました。中学入学時は、「アドバンストクラス」「海外帰国生クラス」「コアクラス からスタートしますが、中3時からは、「海外帰国生クラスを「英語ハイレベルクラスに変更し、その後も生徒の学力の伸びや進路変更を反映した入れ替えを行います。また、全校英語放送や希望者が全員参加できる海外留学、スーパーイングリッシュ講座を実施するなど、英語力を鍛える体制が整っています。これらの取り組みは確実に成果を上げており、「来年度は進学実績がこれまでとかなり違ったものになるので、現在の小学4年生、5年生にはその数字を見てもらうことができると思います」と諸橋先生は話しました。

 2014年度入試は2月1日午前・午後、2日午後、3日午前の計4回で、1日午後、2日午後、3日午前はアドバンストクラス選抜の試験になります。コアクラスへのスライド合格者のうち、得点上位者を「アドバンスト繰り上げ候補者」として発表し、3日午前に受験して再びスライド合格の基準に達した場合は、自動的に「アドバンスト合格」となります。

 最後に、アドバンストクラスの中3生が登場。中学入学後に、コアクラスからアドバンストクラスに変わったことや、電子黒板を使った臨場感あふれるわかりやすい授業の様子などを話し、充実した学校生活を送っていることがうかがえました。


8階建ての新校舎は「伝統を継承し、未来を創造する空間」がコンセプト。中央にパティオ(中庭空間)を配置するなど、明るく開放的な造りになっています
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