受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

如水館中学校 ●11月16日(土)

週4時間・5分野の選択授業で、一人ひとりの可能性を伸ばす

 広島県三原市の如水館中学校・高等学校の前身は、三原工業高等学校と緑ヶ丘女子商業高等学校。2校の統合によって1994年に高校が、1997年に中学校が開校し、6年一貫教育を始動させました。甲子園の常連校として全国にその名を知られる一方、「S類では国公立大学への合格率60%」という進学実績を持つ進学校としても注目を集めています。

 校長の江口史憲先生は、「校名は『水の如くなくてはならない人になれ』という創立者である山中幸吉先生の建学の理念に由来します。これからの社会で『如水』な人材となるために必要なのは、知力・自立・共生・礼節の4要素を兼ね備えていること。本校では生徒一人ひとりの個性を伸ばす6か年教育を実践しています」と話しました。

 1日7時限、隔週土曜日に4時限授業を実施し、十分な授業数を確保する同校では、英語と数学でチームティーチングと習熟度別授業を導入。また、えりすぐりの講師を招いての「珠玉の講演10」など、独自の取り組みを展開しています。「学年ごとの課題図書を設定し、読書も推奨しています。読書で他者の価値観に触れることは、人づくりの一環。本を読むことは、自分にかかわる世界を知り、考えるきっかけになります」とのこと。

 さらに、担任教師が生徒一人ひとりと面談をして悩みや将来の目標について相談やアドバイスを行う「面接サポート」、家庭学習を定着させるために毎朝10分間行う「Step upテスト」など、生徒を伸ばすための「J-System(Josuikan・Jr.High School・Jump Up)」も紹介しました。

 一方、個性を生かす教育をめざす同校では、各自が興味のあることを徹底して学ぶ選択授業を週4回設定しています。学習演習選択の「数ゼミ」や「論理エンジン(国語)」のほか、英語国際選択、舞台芸術選択、スポーツ選択、音楽選択の5分野があり、「ほとんどの生徒が3年間同じコースを選択し、同志が集まり好きなことを思う存分やっています」とのこと。高校では、「学習」「留学」「舞台芸術専攻」「クラブ」「機械システム」の五つの専攻を設定。「専攻科目の時間は週6コマあり、S類・A類・B類の学力別コースとは関係なく選択することができます。復習や発展的な演習のほか、資格取得をめざす講座、部活動に直結した講座など、本校独自のプログラムを用意しています」と紹介しました。

 他県からも入学者を集める同校には、学校から徒歩5分の場所に学生寮があり、現在は50名ほどの生徒が入寮しているとのこと。2014年度の東京入試は、1月13日に工学院大学新宿キャンパスと東京海洋大学品川キャンパスの2会場で行われます。


4階建ての円形校舎。生徒全員が円の中心に向くように、各教室の黒板が配置されています
http://www.josuikan.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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