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学校説明会レポート

国学院大学久我山中学校 ●10月30日(水)

「きちんと青春」に象徴される校風の下、男女別学の特性を生かした教育を展開

 国学院大学久我山中学高等学校は、ラグビー、サッカー、野球などスポーツの名門校として知られており、2013年度も中学ラグビー部、高校バスケットボール部、高校サッカー部が全国大会への出場を果たしています。その一方で、文武両道をモットーとし、国公立大学をはじめとした最難関大学への現役合格をめざす「STクラス」を設置するなど、進学校としても高く評価されています。

 説明会であいさつに立った校長の今井寛人先生は、育てたい力として、「自己肯定感」「自己解決能力」「読解力と聴力」を挙げました。「これらは社会で生きていくなか必要であり、自分の良いところを認めて自信を持つ、多少嫌なことや困難に直面しても乗り越えられる耐性を持ちがんばり続ける、そして読解力と聞く力を身につけて発信できる生徒を育てていきたい」と話しました。

 続けて、同校の特徴である男女別学についても紹介しました。同校では、通常の授業は男子と女子で校舎を分けて行い、男女の特性を踏まえたアプローチによって高い学力を養成しています。一方、部活動や生徒会活動、学校行事では、男女が協力し合いながら運営していくスタイル。男子部では6年間継続して武道を必修とし、女子部では創作ダンス発表会、華道・茶道・能楽など日本の伝統文化を学ぶ「女子特別講座」を開講するなど、それぞれに適した教育を行うこともできます。「こうした環境は別学にしかつくれません。また、小学校と違う教科担任制に不安を抱く保護者の方もいらっしゃいますが、本校では先生同士が週1回お互いの授業を見学できる機会を設け、他の授業での生徒の様子もダイレクトに伝わるようにしています。担任する生徒の様子を把握し、保護者の方にお伝えできる学校です」と結びました。

 詳しい教育内容や学校生活に関しては、女子部で社会科を担当する高橋先生が説明します。生徒が考えたキャッチコピー「きちんと青春」に象徴されるように、生徒たちは規則正しい生活環境のなかで、勉強だけでなく、青春を謳歌(おうか)しています。教育目標である「明るくさわやかで社会に貢献できる青少年」「TPOをわきまえ、辛抱できる青少年」を育成するため、生活環境・学習環境の整備、耐性の涵養、体験重視の指導を実践しています。進学実績では、国学院大学への進学は減る傾向にあり、多くの生徒が高い目標をめざして多様な進路を選択しています。高橋先生は「人生でピンチが訪れたとき、『原点に帰れ』とよく言われますが、卒業生にとって学校が原点であってほしいですし、そうありたいと思っています」と締めくくりました。


人工芝のグラウンドや体育館、室内トレーニング設備など、スポーツ施設が充実。勉強に部活動に打ち込める環境が整っています
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