受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日本学園中学校 ●11月27日(水)

明治大学との高大連携で注目される伝統校。独自の「創発学」で創造力&発信力を養う

 世田谷区の閑静な住宅街に約2万5000平方メートルもの敷地を持つ日本学園中学・高等学校は、2014年で創立129年となる伝統校です。人間形成を重んじる教育の下、吉田茂や横山大観、永井荷風といった多くの著名人を輩出してきました。2012年3月には、明治大学との高大連携を実現。大学設備の利用や講義への参加などを盛り込んだ新たなプログラムが始動したことでも注目を集めています。

 初めに、この春に校長に就任した小岩利夫先生が、同校が掲げる三つの信条「心とからだの安全を守る」「知を涵養し学力を作る」「個の力を高め、自主・創造の実践力を育てる」について説明。「広大なキャンパスで日々自然に触れ、他者を思いやる心を育ててほしいと考えています。また、自分の得た経験をどれだけ授業に生かせるか、自分が学んできたことを振り返り将来にどうつなげていけるのかを意識するよう、生徒に投げ掛けています」と話しました。

 さらに、大学進学後の将来を見据えたキャリアエデュケーションについて、「どういう分野に将来の仕事を求めるのか、早い段階から考えさせるのが目的。各界で活躍しているOBとの交流から職業意識を高めます」と紹介。明治大学との高大連携についても「明治大学に入学しやすくなるということを期待してのものではありません。大学の環境や講義に中学生のときから触れることで、生徒のなかに『大学を足場に将来を考えるプログラム』が作られることを期待しています」と力強く述べました。

 具体的な教育内容については、広報室長の谷口哲郎先生が説明します。すでに始動している明治大との高大連携プログラムとして、新図書館や生田キャンパスの登戸研究所の見学、大学教授陣による出張講義などを例に挙げて、「生徒たちは大いに刺激を受けているようです」と話しました。

 一方、独自の学習プログラム「創発学」については、自然のなかで学ぶ「林業・農業・漁業体験」、さまざまな分野で活躍するOBの講演を聞く「あつき恵み教室」、将来なりたい仕事について調べる「職業調査」など、学年ごとのプログラムを挙げながら、「すべてにおいて調査・研究・取材・まとめ・発表という流れで進め、創造する力と発信する力をつけさせます」と説明。そのほか、自学自習を習慣化させるために、「朝テスト」「輪読」「日課ノート」を取り入れ、英語教育では「オーストラリア語学研修」(中3)を実施しています。以上の説明の後は、校舎見学会が行われ、参加者は4時限目の授業を行う中学生の教室や、グラウンド、図書館、体育館などを見て回りました。


正門近くに植えられたクスノキは樹齢80年。高校教室がある1号館は国の有形文化財に指定されています
http://www.nihongakuen.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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