受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

明治大学付属中野中 ●11月11日(月)

文武両道をめざす教育環境で成長し、仲間との絆を深める

 明治大学の付属校のなかで唯一の男子校である明治大学付属中野中学校は、旧制中野中学校として1929年に開校して以来、数多くの優秀な人材を各界に送り出してきました。現在、創立80周年記念事業として校舎の全面的な建て替えが進められており、2014年8月まで行われる1期工事では、新たに取得した土地に中学棟を建設。以降は、高校棟、体育館、共用棟、グラウンドの順番で全4期の工事を進め、2017年9月には充実した教育環境がすべて整う予定です。

 初めに、2013年の4月に校長に就任した大渡正士先生があいさつに立ち、同校の校歌を引用しながら、校訓「質実剛毅・協同自治」について次のように説明しました。

 「2番では『富士山を手本にして、飾り気のない真面目さと、どっしりとした精神を身につけよう』、3番では『自分の責任は自分で果たし、みんなで力を合わせてすがすがしい仲間になろう』と謳われているように、本校では『素の自分』をさらけ出し、仲間と行動を共にすることで協調性や思いやりの心を培います」

 これらの校訓に基づき、文武両道の実現をめざす同校は、伝統的にクラブ活動や生徒会活動、学校行事に力を入れています。また、総合学習の一環として、中1の学年旅行、中1・中2・高1の移動教室、中3・高2の修学旅行のほか、希望者対象の海外語学研修、スキー・スノーボード講習など、校外学習を豊富に設定し、生徒の自主性や個性を伸ばしています。大渡先生は、50歳を迎えたOBの同窓会に大勢の参加者が集まっていることについて触れ、「クラブの合宿も含め、このような男同士の濃い付き合いによって互いの絆が深まり、50代、60代と年を重ねてからも相談したり、励まし合ったりできるかけがえのない存在となるようです」と笑顔で語りました。

豊富な選択肢から目標を定め、付属校での6年間を有意義に

 同校の中高一貫制は、主要5教科の基礎固めを重視したカリキュラムの下、勉強と部活動を両立させながら、めりはりのある学校生活を送っています。小まめに小テストを実施し、基準点に達しなかった生徒には再テストや指名講習でフォローする一方、早朝や放課後、長期休暇中に多彩な講習を行うなど、希望の進路を実現するための学力を伸ばす体制を整えています。

 卒業生の進路については、約75%が明治大学に進学していますが、国公立大を志望する生徒は、明大への推薦権を保持したまま外部の大学を受験することも可能です。大渡先生は「クラブ活動に打ち込み、高3になっても第一線で活躍する生徒もいれば、資格試験や他大学受験に向けて熱心に勉強する生徒もいます。豊富な選択肢のなかから目標を定め、前進できるのが、付属校の良さではないでしょうか」と結びました。


クラブ活動には中学生の90%以上が参加。39の団体が技術の向上に努め、全国大会などで好成績を残しています
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