受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

中央大学附属中 ●11月15日(金)

基本理念「自主・自治・自律」の精神を育む教育を実践

 2010年に開校した中央大学附属中学校は、生徒みずからの活動を尊重する教育を展開し、2013年春に初めての卒業生を併設高校に送り出しました。

 高校の視聴覚ホールで行われたこの日の説明会では、教頭の椎名甲子夫先生が説明を担当。2011年に第2体育館が、2012年に人工芝のグラウンドが完成したこともあり、航空写真を使った施設紹介からスタートしました。

 広々としたキャンパスには、中学独自の充実した施設や設備が整い、この恵まれた環境の下、付属校ならではの体験主体の授業を展開しています。椎名先生は、「体験学習や生徒主体の活動を重視した教育を行い、ほかの人から指示されることなく、自分の責任において、自分の立てた規範に従って行動するという基本理念の『自主・自治・自律』の精神を育んでいます」と話しました。

 特色ある教育として椎名先生が挙げたのは、社会の授業で得た知識をもとに街を探索する「ワンデーエクスカーション」や、中央大学法科大学院を訪問し、現役弁護士の協力を得て行う「模擬裁判体験」など。また、食育の一環として週1回、クラス全員で昼食をとりながら食について考える「スクールランチ」の紹介もありました。

約16万冊を所蔵する図書館を利用した授業を展開

 一方、教科学習はどうでしょう。国語では思考力・表現力・想像力を養うことを重視し、中学3年間で国内外の文学作品だけでなく、さまざまなジャンルの課題図書を合計60冊読む取り組みを行っています。また、英語と理科では、探究型・実験型のプロジェクト授業を実施。英語では、ネイティブと日本人の2人の教師による指導の下、身近なテーマについてグループで調べてプレゼンテーションする「プロジェクト・イン・イングリッシュ」を行っています。そして、理科の「プロジェクト・イン・サイエンス」では、ロボットのプログラミングや中央大学理工学部での実験にも挑戦し、科学的視野を広げています。

 学年を超えて交流できる部活動も活発です。多くの生徒が家庭学習と部活動を両立させています。行事では体育祭や白門祭(文化祭)、合唱コンクールなどのほか、2012年度からオーストラリア交流プログラムをスタートさせています。中央大学への推薦については、卒業生の96%の枠があります。例年9割弱が進学しており、1割弱は中央大学以外の大学に進学しているとのことです。

 説明会終了後、約16万冊におよぶ蔵書と4000タイトルの視聴覚資料が収められた図書館を見学。司書の先生からていねいな説明がありました。この図書館には最新のノート型パソコン50台のほか、250インチ壁面スクリーンやプロジェクター、AV機器など充実した設備が整い、使い勝手の良い独自の検索システムも構築されています。図書館を利用した授業も数多く行われ、みずから調べ、考え、判断する力を養っています。図書館見学の後は中学の教室棟に移動。ふだんの生徒の様子も見学することができました。


中学・高校共用の図書館。1・2階が図書館専用フロア―で地階は視聴覚ホールになっています。中学棟にも分館があります
http://www.hs.chuo-u.ac.jp/chuf/ 別ウィンドウが開きます。

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