受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

晃華学園中学校 ●5月20日(金)

心を育て、いかに生きるかを学ぶカトリック校

 カトリック女子修道会「汚れなきマリア修道会」を母体に1963年に開校した晃華学園中学校高等学校は、キリスト教に基づく全人教育を行っています。広大なキャンパスには併設幼稚園と小学校が隣接し、2015年からはそれまでの京王線「国領」駅に加え、JR中央線「武蔵境」駅とを結ぶスクールバスが開通し、アクセスもさらに便利になりました。

 説明会の冒頭で教頭の安東峰雄先生は、「カトリックとは、普遍的という意味だとわたしはとらえています。目まぐるしく変化する時代だからこそ、一人ひとりに揺るぎない価値観を持ってほしいと考えています。オープンスクールや文化祭にも足を運び、そんな生徒たちの姿や学校の雰囲気を体感してください」とあいさつしました。

 続いて、教頭補佐で広報部長の砂口優子先生が、進路指導や具体的な教育内容を紹介。同校では教育理念を表す「ノブレス・オブリージュ」の考えの下で、進路指導を行っています。これは欧米社会に共通する道徳観で「多く与えられた者は、多く求められる」という聖書の一節に由来します。この考え方を基盤として、進路指導は「ライフガイダンス」と称され、進路選択に実際的に役立つ内容で生徒をサポートします。さらに、ホタルの幼虫飼育、能楽ワークショップ、ホロコースト学習、ユニセフ講演会など、「カトリック総合学習プログラム」も同時に行うことで、生徒たちにどう生きるべきかを考えさせて、内面的な成長を促しています。「さまざまな可能性を持つ子どもたち。それを最大限に伸ばし、いずれは他者のためにその資質を使って生きてほしいというのが、本校の願いです」と砂口先生は強調しました。

 中学の教育内容については、英・数・国では小テストをこまめに行い、自学自習の習慣を確立させていきます。そして中3では卒業論文にも取り組み、幅広い教養も身につけさせています。また英語教育については、中1で基礎をしっかり学び、中2からは洋書の多読がスタート。高1では、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の原書を授業で扱うなどして、実践的な語学力を高めています。TOEIC受験も奨励され、9割以上得点する生徒もいるとのことです。外国人講師は4名おり、そのうち1名はバイリンガルで、現在、中1クラスの担任もしています。生徒が自然と英語に親しむことのできる環境といえるでしょう。

 一方、1学年160名のうち、併設小学校からの内部進学者が占める割合は約25%。中入生と内進生は、入学直後に開かれる1泊2日の河口湖オリエンテーション合宿によって交流を深めています。6年間で強い団結力が築かれ、「心のふるさと」として人生の節目ごとに学校を再訪するOGも多いそうです。砂口先生は最後に「教員はたっぷりと愛を注ぎ、生徒一人ひとりの心を育てています」と結び、説明会は終了。その後の校内見学では、図書情報センター、生徒ラウンジ、教室などを見て回りました。


約4万3000冊の蔵書を誇る図書情報センター。展示コーナーや自習スペースも充実し、大きな天窓から明るい陽光が降り注ぎます
http://www.kokagakuen.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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