受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

大妻多摩中学校 ●5月30日(月)

高い知性を持ち、グローバル社会に貢献できる女性を育成

 1994年に大妻多摩高等学校の併設校として開校した大妻多摩中学校は、2012年に最新の人工芝を使ってリニューアルしたグラウンドに続き、昨年8月には3万2000冊の蔵書を誇る図書室と196席の自習室を備えた新図書館棟、通称「アカデメイア棟」を完成させました。

 この日の説明会の冒頭、校長の谷林眞理子先生は「大妻多摩リノベーションとその目的」と題して、「大妻多摩が考えるグローバル化」「『正しい自己主張』のための学び」「『満足』をもたらす教育環境」からなる今年度の三つのビジョンのなかから「大妻多摩が考えるグローバル化」について話しました。

 さまざまな場面でグローバル化が進む現代において、同校は「日本人としてのアイデンティティー」をしっかりと身につけ、相手の立場を尊重できる共生と寛容の精神を持った人材の育成をめざしています。その土台となるのが、英語によるコミュニケーション力を高めるカリキュラムです。英語での発表能力と、それを支える日本語の論理的思考力の双方を、プレゼンテーションや中学卒業研究などを通して養います。併せて、最も大切な「日本人としてのアイデンティティー」を確立するために、日本の文化や伝統をしっかりと学習。谷林先生は「日本語、英語のどちらにおいても、自分の意見をはっきりと伝え、表現できる人材を育成します」と結びました。

 同校は教育目標である「高い知性を持ち、グローバル社会に貢献できる女性の育成」を支える2本の柱として、「社会に貢献できる人材育成のための人間教育」と「一人ひとりの『夢』実現に向けた学力の養成」というスローガンを掲げています。この日は、「社会に貢献できる人材育成のための人間教育」について、主幹の熊谷昌子先生と高2生の担任を務める松尾不二子先生のお二人から説明がありました。学祖・大妻コタカが残した、慈愛と合理性が凝縮された「ごきげんよう」というあいさつや、己を律するためのことば「恥を知れ」という校訓、そして「よき妻たれ」「よき母たれ」「よき社会人たれ」という大妻学院伝統の「良妻賢母」教育が、「これからのグローバル社会に貢献できる女性を育成するためのキャリア教育につながっている」そうです。

 最後に教頭の辻豊仁教頭が、2017年度入試で導入する「プレゼンテーション入試」と「合科型試験」について説明しました。二つの試験の目的は「より多様な背景を持った生徒が集う、さらに活力と可能性のある学校づくり」。選抜は「考える力」「創造力」「表現力」など多角的な視点で行われます。

 プレゼンテーション入試は2月2日午前の第2回入試で実施。対象は帰国生と国際生(国内のインターナショナルスクール等を卒業見込みの児童など)です。試験科目は国語と算数のほかに、5分以内の日本語または英語でのプレゼンテーションと、5分程度の日本語による質疑応答で行われます。プレゼンテーションの課題は、12月20日に発表される予定です。また、合科型試験は、2月4日の第3回入試で実施され、理科と社会の合科型試験、算数、作文という三つの試験科目によって選抜します。ちなみに第3回入試は4科での受験も選択できるとのことです。


昨年夏に図書館や自習室などを備えた「アカデメイア棟」が完成しました。木を基調とした、吹き抜けの空間が特長です
http://www.otsuma-tama.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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