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学校説明会レポート

都立小石川中等教育学校 ●6月2日(木)

独自プログラムでグローバルリーダーを育み、進学実績も伸長

「立志・開拓・創作」を教育理念に掲げる小石川中等教育学校は、1918年に設立された東京府立第五中学校を前身としています。2006年からは中高一貫の6年制学校に移行し、独自に編成された教育プログラムの下、次代を切り開くグローバルリーダーを育成しています。大学合格実績も好調で、今春は東大14名(うち現役9名)をはじめ、難関大学に多くの卒業生を送り出しました。都内で最初に設立された公立の中等教育学校の一つとして人気が高く、銀座ブロッサムで開かれたこの日の説明会も盛況となりました。

 同校の教育活動の根底を支えるのは、「小石川教養主義」「理数教育」「国際理解教育」という三つの考え方です。生徒は、すべての教科をバランス良く学習し、文系・理系によるクラス分けは行われません。こうした「教養主義」を守っていることについて、校長の奈良本俊夫先生は、「幅広い教養を身につけると、豊かな人間性が育まれます。こうした資質は、リーダーとして将来活躍するために、重要だと考えます」と語りました。

 なかでも、総合的な学習の時間や、学校設定科目の時間に行われる「小石川フィロソフィー」は、課題解決力や探究心を育むことを目的に実施されています。6年間を三つの期間に分け、「立志期」に当たる1・2年生(中1・2)は、表現力や読解力に加え、統計・グラフを整理する数学的思考力の養成に取り組みます。「開拓期」となる3・4年生(中3・高1)では、みずから設定した課題を検証し、その結果をプレゼンテーションします。5年生(高2)以降は「創作期」として、海外連携校との研究交流を含めた高度な研究に取り組みます。

 理数教育にも重点を置き、中学数学の学習内容は2年生までに学び終え、3年生からは高校の学習内容へ進みます。「1年生から6年生まで、数学と理科をじっくりと学べるプログラム。単に進度が速いというのではなく、6年間を通し、系統的な学習を進めている」とのこと。理科については、実験観察を重視し、実験室は五つあります。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)にも指定されており、大学などから専門家を招いての「サイエンスカフェ」や、放課後や土曜日に実験室を開放する「オープンラボ」も開かれ、二足歩行ロボット研究に取り組んでいる生徒もいるそうです。

 また、グローバルマインドを磨く機会として、語学研修は3年生(オーストラリア2週間)と5年生(シンガポール4泊5日)で実施されています。さらに4年生以降では第二外国語も自由選択科目となり、約7割の生徒がドイツ語、フランス語、中国語のいずれかを学習。中学生も意欲的に語学学習に取り組んでおり、現4年生は3年生のときに、94%の生徒が英検準2級を取得したそうです。

 学校生活や語学研修の様子を収めたDVDの上映後、質疑応答へ。奈良本先生は一つひとつの質問にていねいに答えました。


前期課程の生徒(1~3年生)は制服を着用し、後期課程の生徒(4~6年生)には着用義務がありません。部活動や生徒会活動も活発です
http://www.koishikawachuto-e.metro.tokyo.jp 別ウィンドウが開きます。

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