受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

中村中学校 ●5月27日(金)

「教育改革ZERO.1」をスタートさせ、生徒間の学び合いを促進する

 中村中学校では、生徒一人ひとりの「思考力」を最大限に伸ばすことをめざし、昨年度から「教育改革ZERO.1」がスタート。1人に1台、タブレット端末を持たせて学習の効率化を図るとともに、これまで以上に、生徒間の学び合いを促すなど学習意欲や大学入試改革に対応できるアウトプット能力の向上に力を入れています。

 東京都の名勝・清澄庭園のすぐそばに立地する同校は、地上7階・地下1階建ての近代的な校舎で、校内設備も充実しています。この日の説明会は、眺望が自慢の本館7階のコリドール(図書館)と、新館LADY1階のカフェテリアを会場にして開催されました。このカフェテリアはオープンテラス付きで、その一画には「足浴」の設備まで用意されています。

 冒頭、この4月に校長に就任した永井哲明先生は、「最も大切なのは、生徒一人ひとりの『伸びたい』という気持ちです。その気持ちを後押しする教育的な仕掛けをどんどん提供し、自己実現に向けての意欲を育てたいと考えています」と話しました。教科指導においては、家庭学習の進め方、授業ノートの取り方など、基礎的な事柄からていねいに指導し、学習に対する不安を取り除きながら、自主自律の学習習慣を確立させています。そのうえで、日々の勉強時間や生活の様子についてタブレット端末や手帳に記録させ、生徒の達成感を高めています。また、生徒をやる気にさせるさまざまなプロジェクトも用意。たとえば「100+1000プロジェクト」では学習目標を数値化し、家庭学習1日100分、暗記ノート3年間で100冊、年間1000語以上の辞書引き、高2までに100本のレポートや小論文作成などに取り組ませています。

 さらに「芸術とスポーツは国際共通言語」をモットーに、授業でフルート演奏とフライングディスクに挑戦しているほか、国際交流プログラムも充実。中2で3日間ネイティブと過ごす国内サマースクール、中2・3で11日間の海外研修(オーストラリアまたはアメリカ)を経験します。

 一方、大学受験に向けては、新潟県での6泊7日の学習合宿(中3~高3)や長期休暇中の講習(中高全学年)などを開催しています。こうした面倒見の良い指導は、実際に大学合格実績に結びついており、2016年は国公立大学7校、早慶上理・GMARCHレベル44校に合格者を出しました。

 中学入試では、書類審査、作文、面接によって選抜する「ポテンシャル入試」を16年度から導入しました。その理由について入学対策センター長の富田義道先生は、「教育には多様性も重要です。さまざまな能力を持った生徒を招き入れ、生徒がお互いに学び合い、一人ひとりが輝く『協奏』社会を築いていくこと、それが本校のめざす理想の教育です」と話しました。


緑豊かな清澄庭園を望む校舎。7階の図書館は大きく眺望が開け、ソファに座って読書を楽しめる居心地のよい空間です。
http://www.nakamura.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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