受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

  • Top
  • 学校情報
  • 渋谷教育学園渋谷中学校:学校説明会レポート

学校説明会レポート

渋谷教育学園渋谷中学校 ●5月31日(火)

「自調自考」の力を伸ばし、21世紀の国際社会で活躍できる人材を育成

 渋谷教育学園渋谷中学高等学校は、基本理念である「自調自考」の力を伸ばすことを柱として、「国際人としての資質を養う」「高い倫理観を育てる」ことを目標に、国際社会で活躍できる人材を育成しています。また、生徒の1割ほどが帰国生ということもり、世界に目を向けている生徒も多く、今春は現役生8名(のべ39大学)が海外大学に合格しました。

 学校紹介DVDの上映後、あいさつに立った校長の田村哲夫先生は、「本校は昨年、創立20年を迎えた歴史の浅い学校ですが、若い学校だからこそ、時代の変化にいち早く対応していけると自負しています」と話します。また、開校に当たって田村先生が意識したのは、「先行き不透明な21世紀に生き抜く力をどう養っていくか」。田村先生は「21世紀は自分が動かなければ何も変えられない時代。自分で調べ、考え、判断し、責任ある行動がとれる人間が求められます。これらは経験の積み重ねで培えるもの。本校では自調自考をモットーに、その力を育むための環境を整えてきました」と強調します。

 そのための取り組みの一つが始業や終業などのチャイム鳴らさないノーチャイム制です。授業や休み時間、放課後の委員会活動や部活に至るまで、生徒たちは自分たちで時間を管理して行動しています。また、修学旅行などの校外学習も現地集合が原則。見学内容やスケジュールも生徒たちが計画を立てて準備・実行し、責任を持って行動することの大切さを学んでいます。さらに学習面でも、年度初めに、すべての科目についてシラバス(学習設計図)を配布。「現在は、全体のどのあたりを勉強しているのか」「今勉強していることがどこにつながるのか」を認識させながら授業・学習を進めています。

 このほか、生徒の発達段階に合わせたテーマで年間6回行っている「校長講話」や、高1から2年間かけて執筆する「自調自考論文」に取り組ませることによって、グローバル化が進む社会で必要となる国際感覚、他者を理解する心、倫理観などを学びます。田村先生は「さまざまな機会を通じて、生徒の成長を実感しています。自主性、論理的思考力、忍耐力、向上心というものは教えて身につくものではありません。どんな仲間に囲まれて、どんな6年間を過ごすのかが重要なのです」と結びました。

 学校生活全般については副校長の高際伊都子先生が話しました。同校では中高6年間を2年間ずつの3ブロックに分けたカリキュラムを設定。中1・2では1クラス35名の6クラス編成で、中3からは40名で5クラスに変わりますが、英語と数学は少人数制授業となります。そして高2から文系・理系に分け、それぞれの進路に応じた指導を徹底しています。また、語学教育については、中3から高2までの希望者を対象に、週2回、放課後にフランス語、ドイツ語、中国語などの課外講座を実施しています。さらに今年度から、外国人講師が通常よりも多く英語の授業を行うクラスも新設しました。このクラスは希望制で、外国人講師による授業が週4コマ実施されるとのことです。

 最後に高際先生は、「自調自考の精神は、人の意見を尊重することにも通じます。お互いの個性を認め合うからこそ、本校には自由な発想を持った生徒がたくさんいます」と締めくくりました。


地上9階・地下1階建ての校舎。体育系のクラブは、代々木公園や明治神宮外苑などの外部施設も利用して活動しています
http://www.shibuya-shibuya-jh.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2017スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ