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学校説明会レポート

芝浦工業大学柏中学校 ●5月30日(月)

未来社会を見据え、真のグローバルリーダーを育成

 1999年の中学開校時から1人1台のノートパソコン(現在はタブレット端末)を持たせるなど、芝浦工業大学柏中学高等学校は、変化の激しいグローバル時代を生きる力を養うために、みずから新しいことを学ぶ方法を教えています。

 この4月に校長となった野村春路先生は、近い将来、人工知能(AI)が世界の産業界を席巻するとの予測を紹介。「2030年までには既存の仕事の半分をAIやロボットがやるようになっているともいわれるだけに、どんな状況下でも自分の力で歩んでいける生徒を育成したいのです」と語りました。そのためには、教員が生徒を「育てる」のはもちろん、生徒がみずから「育つ」ことが重要です。同校では行事の企画運営など、生徒に責任を持って行動する機会を多く用意。安易に指示を出さず、生徒の奮闘を温かく見守っています。

 また、主体的に学ぶ姿勢は、学習意欲・自己理解・学習方法が三位一体となって生まれるものです。同校では目標達成シートなどを使って学習意欲を高めるほか、生徒に自分と常に向き合うように促し、互いに教え合う場も設けることで、主体性を伸ばしています。しかし、野村先生は、「目新しさばかり追っても、きちんとした学力は身につきません」と言い、「明治維新の志士たちも、儒学を学んで時代を動かしました。本校でも基礎的な教科学習は大事にしています」と結びました。

 ここで参加者は校内見学へ。先生方の案内でグループごとに施設を見て回り、学年ごとのコモンスペースを備えた中学フロアの様子などを確認しました。そして、再び説明会会場に戻ってきて、教育活動の説明を受けました。教育の柱は「グローバル」と「サイエンス」の二つです。まず、「グローバル」に欠かせない英語は、中1からオールイングリッシュに近い形で授業を行い、海外研修は中3でグアム、高2でオーストラリアに、いずれも全員で参加し、国際感覚を養います。また、Web上で教材開発を競うコンテストにも参加し、大きな刺激を得ています。

 一方、「サイエンス」は、理科実験が充実しているほか、2008年度までの5年間、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けたプログラムを「芝浦サイエンス」と称して継続しています。これは希望制で、高1から大学レベルの数学を学ぶなど高度な内容です。また、国際数学オリンピックやインテル社主催の国際学生科学技術フェアにも出場しています。

 こうした取り組みを受け、昨年度から高校で「グローバル・サイエンスクラス」と「ジェネラルラーニングクラス」の2コースを設置。今年度は中学でも上位合格者を集めた「グローバル・サイエンスクラス」がスタートしました。この「グローバル・サイエンスクラス」は、アクティブラーニングを多く取り入れ、東大などの最難関大学をめざすクラスです。中学では英語入試での合格者もここに集めて授業を行っているとのことです。

 2017年度の中学入試に変更点はありません。帰国生入試とは別枠の英語入試や、課題作文と面接で合否判定する第3回入試があるのが特徴といえるでしょう。

 大学合格実績も伸びています。今春は58.5%がGMARCH以上の大学に現役で合格。芝浦工業大学には例年、約10%が内部進学しているとのことです。


2015年に隣地を取得し、三つめのグラウンドや駐車場として活用しています
http://www.ka.shibaura-it.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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