受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

香蘭女学校中等科 ●6月10日(金)

キリスト教に基づく全人教育で、知性と人間性を豊かに育む

 1888年創立の香蘭女学校は、キリスト教(プロテスタント)に基づく全人教育を実践し、豊かな情操と国際的な教養を兼ね備えた女性の育成をめざしています。同じ聖公会のミッションスクールである立教大学との関係が深く、同大学へは1学年の定員の約半数に当たる80名の推薦入学枠があります。

 この日の説明会は、チャプレン(学校付きの牧師)である高橋宏幸司祭の開会のお祈りから始まりました。高橋司祭は同校の教育の基盤であるキリスト教の精神について説明し、「中高時代に重要なのは、知識を蓄えることだけではありません。生徒一人ひとりが“I(自分自身)”の視点で積極的に物事に取り組むと同時に、“We(周囲)”にも目を向け、神から与えられた賜物を社会に還元できる女性に育ってほしい」と語りました。

 続いて、中1の学校生活の映像を交えながら具体的な教育の説明に移りました。イギリス人講師が担当する英会話は20名程度の少人数制で、ペアワークやアクティビティーを豊富に取り入れ、聞く力と話す力を鍛えています。また、昨年度から導入された英語の「多読」の授業(週1コマ)が映像で紹介されました。書架にはイギリスの小学校で使われている教材を中心に、絵本からペーパーバックまで、難度もジャンルもさまざまな本が用意されています。生徒は自分の語学力や好みに合わせて自由に本を選び、タブレット端末も利用して、音声を聞きながらシャドーイング(音声を聞いて発音するトレーニング)も行っています。

 こうした学びを支えるため、今年度から新入生全員に1人1台ずつタブレット端末を持たせ、校内にはWi-Fi環境も整えました。また、電子黒板も全教室に導入。「教育のICT化は今後も進めていく」とのことで、タブレット端末も授業や家庭学習で活用する予定です。

 卒業生の進学状況と2017年度入試については、高等科教頭の青野悦人先生が説明しました。今春は、卒業生173名のうち78名が関係校推薦で立教大学に進学。また、例年20~30名が指定校推薦やAO入試で他大学に進学し、70名程度が一般入試に臨むそうです。そうした生徒たちは少人数できめ細かい補講を受け、志望校突破をめざします。一方、推薦枠を利用して立教大学に進学する生徒も、進学が決定した秋以降、TOEICなどに挑戦するなどして卒業までの約半年間を有意義に過ごしているとのことです。

 気になる中学入試については、日程や出題傾向の変更はないとのこと。青野先生は「過去問を解き、6割を目安に得点できるよう準備をしてください」とアドバイスを送り、説明会は終了。その後、参加者は先生方の案内で校内を見学し、趣のある校舎や円筒型をした南館の図書室など、美しく充実した教育環境を確認していました。


校門を入ると、左右に見られるのが「築山」。四季折々の自然を目で楽しむだけでなく、理科や美術などの授業にも活用されています
http://www.koran.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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