受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

立教女学院中学校 ●6月8日(水)

キリスト教に基づく教育によって、知的で品格のある凛とした女性を育成

 1877年にアメリカ人宣教師C.M.ウィリアムズによって設立された立教女学院は、すべての教育活動の根底にキリスト教精神を据え、「他者に奉仕できる人間になる」「知的で品格のある人間になる」「自由と規律を重んじる人間になる」「世の中に流されない凛とした人間になる」「平和をつくり出し、発信する人間になる」という五つの教育目標を掲げています。

 教頭の山岸悦子先生による感謝のお祈りから始まった説明会で、校長の田部井善郎先生は、「学校が創立された明治初期、女性が学ぶことが非常に珍しかった時代に、しかもキリスト教の教育を受けるということは画期的だったと思います。開校当時から既存の価値観にとらわれない、そうした自由な校風と他者のために学ぶという考えが本校の教育です」と話しました。また、「本校は学校ですから、信仰の強制はいたしませんが、キリスト教が教育の基本に深く根づいていることをご理解いただければと思います」と結びました。

 続いて、山岸先生が具体的な教育内容や学校生活について説明しました。同校は2学期制で、授業は週5日制となっており、休日となる土曜日には、30年ほど前から「土曜集会」を行っているとのこと。この土曜集会は幅広い教養を身につけさせる機会となっていて、映画鑑賞会や講演などを1年のうち10回程度実施しています。

 一方、保護者のなかには、3分の1を占める立教女学院小学校からの内部進学生との関係を心配する方もあるそうですが、これについては「心配はいりません」とのこと。「内進生たちは新しい友だちができることを、とても楽しみにしています。また、生徒は帰国生も含め、お互いの良さを吸収し、成長していきます。学校生活に慣れるためのプログラムも豊富に用意しているので、ご安心ください」と話します。

 続いて同校独自の総合的学習である「ARE学習」について説明がありました。この総合学習は、生徒自身がテーマを求め(Ask)、調べ(Research)、言語化して発表する(Express)プログラムです。中1から段階的に授業が始まり、高3では卒業論文を書きます。この卒業論文は、立教大学への推薦を希望する生徒には必修となっていますが、他大学をAO入試で受験する際にこの卒業論文を自身の学習成果として提出する生徒もあるとのこと。山岸先生は「論文の作成を通じて、生徒が社会とのつながりを実感し、大学卒業後の進路を考えることにつながっています」と強調しました。

 また、卒業生の半分以上は立教大学に進んでいますが、今春の卒業生180名のうち、77名が他大学を受験し、東大、京大といった国公立大のほか早慶上智など難関大学に進学しているそうです。


約5万㎡のキャンパスには、2006年に東京都杉並区の有形文化財に指定された聖マーガレット礼拝堂のほか、豊かな緑が共存しています
http://hs.rikkyojogakuin.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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