受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

学習院中等科 ●6月9日(木)

生涯の友とおおらかに過ごす6年間が豊かな個性を育む

 学習院中・高等科は、華族学校として1877年に明治天皇・皇后両陛下親臨の下、開業式を行ったという由緒ある男子校です。卒業後はそのまま学習院大学に進むこともできますが、他大学をめざす生徒も多く、例年、高等科卒業生の半数程度が国公立大や難関私立大に進んでいます。

 説明会で、校長の林知宏先生は、同校の歴史と伝統に触れながら「総理大臣や文豪などそうそうたる顔ぶれが並ぶように、卒業生はさまざまな分野で活躍しています」と紹介。それは伝統校ゆえの実績ではありません。「家庭環境や価値観、進路と、本校の生徒はあらゆる面で多様性に富んでおり、その多様性を何より大切にしている結果です」として、林先生は「生徒が持つ可能性とエネルギーをグローバル社会への貢献につなげていきたい」と続けます。とりわけ「海外で学びたい」という生徒を支援するための国際交流には力を入れており、中等科2年生でのニュージーランド短期研修や海外からの留学生受け入れなどを、積極的に進めてきました。さらに、高等科では留学期間を高等科の修業年限として認め、復学できる1年間の公認留学制度を導入。学年の1割程度の生徒が長期留学を経験しているとのことです。林先生は「女子に比べて成長が遅いといわれる男子ですが、本校の場合、目の前に大学や大学院があるので、将来について早くから意識しています。そして、一生つき合っていける友や先輩・後輩という“宝物”が得られるのも魅力です」と結びました。

 学校生活を楽しむ生徒たちの様子を収めたDVDが上映された後は、教務課長の井上博行先生と生徒課長の五十嵐達也先生から、教育内容やクラブ活動について説明がありました。数学と英語については少人数制授業を実施するなど、遅れを出さない対策がなされています。また、高2からは将来の進路を見据えたカリキュラムとなり、「週34時間のうち、6~10時間を選択科目に充て、生徒自身が興味・関心のある科目を選べるようにしています。40~50%の生徒が他大学受験をめざすので、大学入試に対応した講座も充実させています」とのことです。

 一方、3~4㎞の遠泳などに挑戦する中等科伝統の「沼津游泳」に代表されるように、体力を養う校風でも知られる同校では、部活動も活発です。「体育系が強く、さまざまな大会で優秀な成績を収めています」と、キャンパス内に点在する充実の運動施設を紹介。文化系のクラブや同好会も充実しており、体育系と兼部する生徒も多いそうです。「興味のあることに思い切り打ち込み、目標に向かって邁進できる環境があるからでしょう。本校の生徒は伸びしろの大きい子が多いと、日々感じています。まずは、お子さん自身に、この雰囲気を感じていただきたいので、一度ご家族でお越しください」とのことばで締めくくりました。


科目ごとの理科実験室や11万冊の蔵書を誇る図書館など、学ぶための設備をそろえた中・高等科の校舎。野球場や馬場など大学と兼用の運動施設もあります
http://www.gakushuin.ac.jp/bjh 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2017スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ