受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

早稲田佐賀中学校 ●6月11日(土)

大隈重信生誕の地・佐賀県から、グローバルリーダーを育成

 2010年、早稲田大学の系属校として、佐賀県唐津市に開校した早稲田佐賀中学校・高等学校は、早稲田の建学の精神を根底に、グローバルリーダーの育成をめざした教育を進めています。今春には中高一貫1期生が卒業し、その半数が早稲田大学に推薦で進学。残りの多くが、京都大、一橋大、九州大などの国公立大や他の難関私大に進学しました。

 東京・代々木のJECホールで開催された説明会において、入試広報部部長の覚前宏道先生は、「佐賀県佐賀市は、早稲田大学の創立者・大隈重信の出身地で、キャンパスのある佐賀県唐津市は、早稲田大学第二代学長の天野為之、理工学部創設者の竹内明太郎ゆかりの地。歴史と文化が息づく城下町で、唐津城に隣接するキャンパスからは、玄界灘が見下ろせます。風光明媚な環境で、週末には堤防で釣りをする寮生もいます」と紹介しました。

 進路については、生徒の約50%は推薦により、早稲田大学に進学可能ですが、「成績で上位半分に入らなければ、早稲田大学へ推薦されないということではありません。推薦枠が定員の50%確保されているのですが、九州という土地柄、国公立大学や医学部をめざしている生徒も多く、例年、学年全体の上位7割程度の成績が取れていれば、早稲田大学への推薦入学がかなう結果となっています」とのこと。一般入試での進学を希望する生徒に向けては、難関大受験クラスを設置していますが、「高3で早稲田大学への推薦権を失うクラスなので、高2の秋までに受験への覚悟を決める必要があります」と付け加えました。

 学習面では、6年間を2年ごとの3ステージに分けた独自のカリキュラムを導入しています。中1の間に1日最低2時間は机に向かう学習習慣を身につけさせます。学習進度は、中2までに中学内容をほぼ学び終える先取り学習ですが、十分な授業時間数を確保しているので、「公立校と比較しても、ゆっくりとていねいに授業を進めている」そうです。特に、英・数・国には時間を費やし、予習・復習の指導を徹底。到達度別授業も展開しながらフォロー態勢を充実させています。そのほか、校内イングリッシュキャンプ(中1)、長崎ハウステンボスでのEnglish Squareプログラム(中2)、オーストラリア研修(希望者)といったプログラムで国際感覚も磨いています。さらに来年度からは、中学3年間の語学研修の集大成として、2週間のフィリピン・セブ島語学研修を全員参加で実施するとのことです。また、高校では3か月のターム留学や1年間の交換留学制度があり、学年が下がることなく海外留学を経験することができるのも魅力の一つです。

 校舎から徒歩12分の立地にある附設寮・八太郎館では現在、全校生徒の6割程度が生活しています。高1までは4人部屋で、高2から個室となります。集団学習室、補習や発展的内容を扱うドミトリースクール、地産地消にこだわった食事など、寮生活の様子を写真で紹介した覚前先生は「夏祭りや地引網体験といった寮独自の行事も盛んで、先輩・後輩の垣根を超えて楽しんでいます」と話しました。

 2017年度入試は、1月8日と2月5日に行われます。「首都圏会場は2016年度と同様、1月入試が横浜、2月入試は早稲田大学を予定。1月入試では専願受験、特待生制度ともに実施します」と伝えられて、説明会は閉会しました。


美しい海と緑に囲まれた学習環境。文武両道の精神の下、部活動も活発に行われています
http://www.wasedasaga.jp 別ウィンドウが開きます。

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