受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

立教池袋中学校 ●6月23日(木)

大学までの10年間を見据え、生徒一人ひとりの賜物を引き出す

 立教大学池袋キャンパスに隣接する立教池袋中学校・高等学校は、大学との連携を強化しながら、立教学院全体の教育目標である「真理を探究する力」「共に生きる力」を育てています。

 説明会では学校生活を紹介する動画の上映に続いて、チャプレン(学校付きの牧師)による祈りを参加者全員で行いました。キリスト教の教えを教育活動の基本に据える同校では、式典や行事の際にはチャプレンの祈りが捧げられるそうです。

 キリスト教では「一人ひとりがかけがえのない存在であり、それぞれが神様から賜物(個性や能力)を与えられている」という教えが根底にあります。校長の鈴木弘先生は、「本校では、生徒一人ひとりの賜物を引き出し、伸ばしていくことを大切にしています。それらは点数や成績順位のように数値で表せるものばかりではありません。一人ひとりが出合うテーマを大切にして、真理を追究していくことが世界に通じる力になると考えます」と話しました。

 また、2013年度より、1学年の定員数(140~150名)をそのままに、3クラス制から4クラス制に移行し、生徒一人ひとりに向き合う少人数制の下、きめ細い指導を行っていることにも触れながら、「何より中高の6年間は、人としての基礎・基本を身につけ、人生を左右する大切な時期です。私学の最大の特徴は、建学の精神に基づき各校が特色ある教育を展開している点です。十分に検討してお子さんに合った学校を選んであげてください」と結びました。

 続いて中3と高3の生徒2名が登場し、運動施設が充実しているキャンパスや、ふだんの授業や部活動の様子などについて紹介。「立教小学校からの内部進学生ともすぐに仲良くなれるので心配いりません」「実用的な英語や、大学の講義に出席できる特別聴講生制度など、受験勉強とは関係のない学びができるのが良い」といった話をしてくれました。

 教育内容については教頭の増田毅先生が担当。高校卒業後は、例年9割が立教大学に進学し、残り1割が国公立大や海外の大学のほか、医学部など立教大学にはない学部・学科に進んでいるとのこと。推薦要件には高校の単位履修と生活態度などのほか、卒業論文と自己推薦レポートがあります。卒業論文と自己推薦レポートの評価配分は合わせて45%となっており、増田先生は「学力だけでなく人間的な厚みを重視したいという教育方針の表れとお考えください」と説明します。

 一方、「賜物を伸ばす」方針はカリキュラムにも反映されており、中学では自分の希望に合わせて選択できる選修教科授業を導入。科目ごとに基礎(選科A)と発展(選科B)があり、興味や学習到達度により自由に授業を選ぶことができます。高校でも文系・理系のコース分けは行わず、代わりに幅広い選択授業を用意。また、立教大学の教員による特別講座のほか、高3では大学の履修単位としても認定される「立教大学特別聴講生制度」もあるとのことです。

 このほか、アメリカキャンプやCCES短期留学といった国際教育も紹介して、説明会は終了。その後、希望者はグループに分かれて施設を見学し、2013年に完成した新教室棟を中心に、校内を回りました。


池袋駅から徒歩10分ですが、緑に恵まれた良好な学習環境。立教通りを挟んで真向かいが大学キャンパスです
http://ikebukuro.rikkyo.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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