受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

女子学院中学校 ●6月16日(木)

聖書を指針とし、知識を統合する力、真理を探究する力を養成

 全国有数の女子進学校として知られる女子学院中学校は、キリスト教精神を基盤として、愛と思いやりの心を備えた、心豊かな人格の育成に力を入れています。

 銀座ブロッサムで行われたこの日の説明会では、まず、サピックス教育情報センター所長の神田正樹先生が同校の入試傾向について説明しました。それによると、「算数は難易度順の問題構成ではないので要注意」「国語は随筆文と論説文が主流となっている」「理科では記述問題が増えており、時間配分に要注意」「社会は弱者に目を向け、解決策を考える問題が頻出している」とのこと。そして、「女子学院の入試問題には、同校の理念が散りばめられています。同校へのあこがれを原動力に学習を続け、勇気を持ってチャレンジしてください」と参加者にメッセージを送りました。

 続いて、院長の鵜﨑創先生が登壇しました。この4月に院長に就任した鵜﨑先生は、「146年間受け継がれてきた女子学院の教育方針は何も変わりません」とあいさつ。院長就任後、すでに宿泊行事の引率を2回務めたそうで、「生徒たちの探究心や集中力、創造性などに感心している」と語りました。

 一方、中等教育においてもICT化の推進やグローバル教育の重要性が叫ばれていますが、鵜﨑先生は「単に情報処理力や英語力を身につければいいというわけではありません。人間力や、柔軟な思考力が必要になります」と話します。続けて、「本校は、創立時から聖書を指針とし、知識を統合する力、真理を探究する力を養成してきました。それによって、社会貢献を喜びとし、自分の将来を切り開いていけるバランスの取れた人材を輩出しています」と強調しました。

 そのために行っている取り組みの一つが、リベラルアーツによって教養を高めることです。行事や生徒会活動、班(クラブ)活動を推奨していることもその一環で、生徒が集団のなかで果たすべき役割と責任を自覚するよう促しています。また、実習や体験を大切にしており、東北での農業体験や、広島での戦争体験の聞き書きなどにも取り組ませています。いずれも事前・事後学習をしっかり行い、教員とも議論を重ねて、感じたこと、考えたことを表現・発表させています。

 また、「面談も一人ひとりていねいに行い、生徒としっかり向き合っている」とのことで、きめ細かい指導によって、主体的に学ぶ姿勢を育んでいるそうです。最後に鵜﨑先生は、在校生の保護者が回答した授業見学会のアンケート内容を紹介。「『教員と生徒の真剣なやり取りがすばらしい』『どんな問い掛けにも生徒はすぐに反応する』など、おほめのことばをたくさんいただきました」と笑顔で話し、説明会は終了しました。


同校では年度ごとに標語聖句を選定。2016年は「狭い門から入りなさい」です
http://www.joshigakuin.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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