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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

獨協埼玉中学校 ●7月8日(金)

理解不足のまま生徒を置き去りにしない指導を徹底

 東京・文京区にある獨協中学・高等学校の兄弟校として、1980年に埼玉県越谷市に獨協埼玉高校が開校。2001年には中学校を併設し、じっくりと物事に取り組み、調べ、考え、判断することができる生徒の育成をめざしています。

 この日の説明会であいさつに立った校長の柳町道廣先生は、「中高の6年間というものは、学力はもちろん、人格や判断能力、美的センスといったものすべてが形成される大切な時期。そのために本校では、さまざまなことを経験させます」と話しました。

 具体的な教育内容としては、週6日制の下、主要5教科に充てる時間を削ることなく、「美術や音楽、体育、技術家庭科といった実技科目にも力を入れて取り組ませている」とのこと。また、中学3年間を「帰納的手法の学び」による学習時期ととらえ、実験とフィールドワークの繰り返し(理科)や、ネイティブ教員と日本語教員の連携による音声から学びを進める語学習得法(英語)といった独自のカリキュラムを展開しています。

 このほか、地元農家の協力を得て、田植えから稲刈りまで行う稲作体験(中1)、上野のアメ横での職業体験(中2)、埼玉県立大学と提携してのボランティア体験(中3)などの総合学習の時間も豊富に用意し、「生徒の興味を広げ、自主的に学ぶ姿勢を養っている」そうです。

 また、同校は「中学入学時の成績で将来が決まることはない」との考えから入試は一本化し、コース分けも行っていません。そして、「入学後の成績はすべて学校の責任」として、「『生徒のわからない』を見逃さない」という指導を徹底。授業終了5分前の「質問・まとめタイム」や、つまずいている生徒のフォローを行う「指名制放課後補習」、実力養成のための春期・夏期講習などを行って、生徒を支えています。柳町先生は「学校とはすべての生徒にとって安全で楽しい場であるべきです。とはいえ、勉強がわからなくなっては楽しいはずがありません。施設の充実や安全性への配慮はもちろんのこと、理解不足のまま生徒を置き去りにすることは、けっしてしません」と結びました。

 学校生活全般については、教頭の村岡健二先生が担当。野球場や300m陸上トラック、テニスコート、プールをはじめとする充実した施設を擁する、約8万㎡という広大なキャンパスの概要を示しながら、「部活動は週4日で17時半まで。限られた時間ですが、県大会などで活躍している部も多くあります。どの部も必ず顧問の教員が立ち合い、安全面にも配慮しています」と説明しました。また、約5万冊の蔵書を誇る図書館には、司書2名が常勤し、資料選びやレポートのまとめ方なども指導。アクティブ・ラーニングの場としても活用できる施設となっているそうです。

 進路指導については、高2で文系・理系を選択し、高3から高入生と合流して、進路別の5コースに分かれます。併設する獨協大学、獨協医科大学へは推薦制度があり、特に獨協大学へは毎年20%ほどが推薦で進学。併願推薦の制度を利用すれば、他大学の一般入試に挑戦することもできます。ちなみに獨協大学への進学を前提とした「獨協コース」は、大学講義の受講や、TOEIC検定対策といった大学進学後を見据えた高大連携のカリキュラムが特徴で、「推薦基準を満たすだけでなく、大学教授の指導の下、1万6000字以上の卒業論文を完成させることも進学条件となっている」とのことです。


東武スカイツリーライン「せんげん台」駅から直行バスで約5分。自然に恵まれた広々としたキャンパスも魅力的です
http://www.dokkyo-saitama.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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