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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

市川中学校 ●7月18日(月・祝)

ALICEプロジェクトがスタート。英語選択入試も新設

 首都圏屈指の進学校として知られる市川中学校は、生徒の思考力を育てる体系的な授業を多く行うのが特徴で、高校は文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定も受けています。この日の説明会は祝日ということもあり、6年生を対象にした体験授業も同時開催。保護者と共に、多くの子どもたちが同校を訪れました。

 説明会の冒頭で、副校長の及川秀二先生は、「大学入試改革をはじめ、近年の社会の変化は劇的です。来年、創立80周年を迎える本校は、そうした変化にも対応するさまざまな教育プロジェクトを進めています」とあいさつ。昨春、三つ目の総合グラウンドが完成したことなど、学校生活を支える施設を拡充していることも報告しました。

 そんな同校の教育方針は、個性を尊ぶ「独自無双の人間観」、細部にも目を向ける「よく見れば精神」、自分で自分を教育する「第三教育」の三つです。現在は、これらを軸にリベラルアーツ教育を実践して、生徒の『学力・教養力・国際力・科学力・人間力』を伸ばしています。加えて、21世紀はグローバル化が進展し、AIの台頭も予見される時代。「そんな時代においては知識や技能はもちろん、しっかりとした思考力・判断力・表現力・語学力を身につけるとともに、高いコミュニケーション力を備えた、自立した人材が求められる」と強調した及川先生は、そうした力を育むための取り組みとして、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を展開するALICE(Active Learning For Ichikawa Creative Education)プロジェクトについて紹介しました。

 今年からスタートしたこのプログラムでは、1人1台のタブレット型端末や電子黒板を利用した授業によって、生徒同士の積極的な意見交換を促している点が特徴です。説明会では、実際にこの授業に取り組み、活発に議論する生徒たちの動画も流れ、思考力や表現力を鍛えている様子を確認することができました。このほか、国際力を高める取り組みとして、今年からイギリスの男子全寮制パブリックスクールの名門であるイートン・カレッジへの海外研修も始まるそうです。及川先生によると、生徒たちは「新しいチャレンジの場ができてうれしい」と、非常に前向きとのこと。「これからも、生徒たちの意欲に応える学習環境を整備していきます」と結びました。

 気になる2017年度入試の詳細は広報部の高森俊弥先生が説明。17年度は1月20日に幕張メッセ国際展示場で行う第1回入試で、英語選択入試を新設します。募集定員は一般入試の第1回(男子180名、女子100名)に含まれます。試験科目は国語・算数・英語A(英検2級程度)・英語B(英作文)の四つで選抜され、この合格者は入学後に、帰国生の英語特別授業に参加することが可能です。

 また、2月4日の第2回入試については、定員を「男子20名、女子20名」から「男女40名」に変更します。一方、12月の帰国生入試については、出願資格を緩和し、「日本の学齢で、小学校入学から受験日までに、海外滞在期間が1年以上の者。もしくはこれに準ずる者」とします。なお、第1回入試と同時に行われる帰国生入試の出願資格は、これまでどおり「日本の学齢で、小学3年生進級から受験日までに、海外滞在期間が1年以上の者。もしくはこれに準ずる者」です。高森先生は「正答率6割を目安に、過去問の出題傾向を把握してください。そして大事な6年間を過ごすのですから、受験生本人が本校の校風を確かめたうえで、受験してもらえれば幸いです」と締めくくりました。


クラブ活動が盛んで、40以上あるクラブはすべて専用の部室を持っています。加入率は中学生でほぼ100%、高校生で約85%となっています
http://www.ichigaku.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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