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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

普連土学園中学校 ●9月7日(水)

きめ細かい少人数教育を実践し、生徒の希望する進路を実現

 1887年、キリスト教のフレンド派(クエーカー)に属する婦人伝道会によって創立された普連土学園は日本で唯一のフレンド派の学校です。その校名には、「普(あまね)く世界の土地に連なるように、この地上の普遍、有用の事物を学ぶ学校であるように」という願いが込められています。

 最初に、副校長の原田美代子先生が学校のさまざまな取り組みについて紹介しました。同校は「礼拝」「奉仕」「国際理解」「勉強」の四つを教育の柱とし、1学年約135名、全校約800名の家庭的な雰囲気のなかで、きめ細かい指導を実践しています。原田先生は、小規模校ならではの特長として、クラスでの当番、中高別に組織される委員会活動、奉仕活動など、生徒が責任を持って役目を果たす機会が豊富なことを挙げ、次のように述べました。「役割の大小に関係なく、誠実に成し遂げることで周囲から得た信頼を、自信や自己肯定感につなげ、卒業後は社会で自分を役立てられる生き方をしてほしいと願っています」

 続いて広報部長の池田雄史先生が同校の教育と進学実績について説明しました。今春は卒業生125名のうち、114名が現役で大学に進学。4割以上が国公立大・早慶上智ICUに進学し、これに私立の医・歯・薬学部、東京理科大、GMARCHを加えると75%に上ります。また、33.6%が理系学部に進学しましたが、その割合は年々増えているとのこと。同校では、中1から高1までの4年間で約160回の理科実験・観察を実施し、レポートにまとめていますが、このように理科への興味・関心を高め、実感を伴いながら知識を身につけていることが、理系学部への進学者の増加につながっているものと思われます。

 また、同校では、少人数の特性を生かした個別指導や補習を定期試験や小テストの結果に応じて実施しているほか、2015年度より学習支援オンラインシステム「moodle(ムードル)」を活用した「fgs-webcampus」を導入。ネイティブ教員が作成したリスニング・ディクテーション教材や理科実験の映像教材、生徒がオンライン上で学び合う「学習フォーラム」など、さまざまなコンテンツを用意し、家庭学習の質を向上させています。さらに、高1の夏期から、無料の「大学入試対策補習」が始まり、約80講座から希望する進路に合わせて自由に選択できます。好調な進学実績の背景にはこのような充実した教育環境があるのです。

 最後に、校長の浜野能男先生が、中1の生徒たちへのインタビュー映像を交えながら、同校の校風を紹介しました。映像のなかで生徒たちは、「普連土学園の好きなところ」という質問に対して「アットホームな雰囲気で居心地が良い」「友だちがみんな優しくて、学校が楽しい」などと感想を語っていました。「本校が最も大切にしていることは、『一人ひとりが、かけがえのない大切な存在である』という精神です。6年間の学園生活でどの生徒も自分らしく、自然体で過ごし、人と人とのつながりのなかで生きる力を育んでほしい」と述べました。

 説明会終了後は校内見学と授業見学が行われました。在校生の保護者による質問コーナーも設けられ、同校の温かい校風が感じられる一日となりました。


毎朝の礼拝は、先生や生徒の話を通じてさまざまな思いや考えを知るかけがえのない時間。月・火・金曜は講堂で全校礼拝が行われます
http://www.friends.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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