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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

獨協中学校 ●9月9日(金)

生徒は未来の社会からの預かりもの。より良い社会の実現に貢献できる人材を育む

 獨協中学校の前身は、1883年設立の獨逸学協会学校です。ドイツ文化を日本の発展に生かすことを目的として開校し、1948年に獨協中学校・高等学校となりました。1952年に第13代校長として就任した天野貞祐は、「学問を通じての人間形成」を教育理念に掲げ、現在の獨協学園の礎を築いています。この天野貞祐が語った「獨協生が社会に出ればみんな社会の優等生になれる」というメッセージは、現在においても同校の教育のなかで繰り返し生徒に伝えられています。

 そうした考えから同校では、成長段階に合わせて、社会とのかかわり方を考えさせる指導を徹底。中1・2では「まじめさ・協調性・精神的な安定性」を育て、中3・高1では「知的な関心が外に向いていくこと、好奇心を持つこと」を目標に、学校行事や部活動に取り組むよう促しています。あいさつに立った校長の渡邊和雄先生は、「本校では、社会に貢献する人材をどう育てるかということを大切にしています」と話します。続けて、「最後までやり抜く力を持っていれば、いくつになっても成長を続けることができます。生徒は未来の社会からの預かりもの。生徒の未来を実現するという情熱を持って、生徒のために何ができるか、ひいては新しい社会にどう貢献できるかを深く考え、日々の教育活動に取り組んでいます」と結びました。

 続いて、入試室長の坂東広明先生が教育内容を説明しました。同校では家庭学習は2時間が基本とされ、それを確実に実行するための時間管理術や課題への取り組み方などの基礎的な事柄も「ていねいに指導していく」とのこと。きめ細かい英語教育も特徴で、オリジナルテキストを使用して、語学力を高めています。

 進路指導については6年かけて行われ、中3で研究論文、高1で職場体験などに挑戦させるそうです。また、「本校は、人間力を育む教育に取り組んでいる学校です。学校生活を通じて、自分の能力を自分以外の誰かのために活用し、社会で生きていく心構えを育てたいと考えています」と坂東先生が話すように、人間力を高める機会を数多く用意。その一環として環境教育も重視し、「環境問題を入口に、世界を取り巻く問題を考えてほしい」との思いから、校内にビオトープがあることも紹介しました。このほか国際感覚を養う場として、アメリカやドイツへの希望制の研修旅行などもあります。こうした指導の成果は進学実績に表れており、今春は早慶上理に69名、GMARCHに185名、医学部医学科に40名(いずれも浪人を含む)が合格しました。

 最後に2017年入試については、「漢字は、とめ・はねよりも、画数や文字のバランスに気を付けて書く」「算数は途中式も採点対象なので必ず記入する」「社会科の基礎的な用語は漢字指定が多い。地形図は毎年必ず出題されるので準備しておいてほしい」といった注意点が伝えられました。


都心にありながら、緑豊かな立地にたたずむ校舎。蔵書8万冊を誇る図書館は、ポップな資料展示で書物との出合いを楽しく演出します
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