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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

品川女子学院中等部 ●9月9日(金)

さまざまなスキルの習得に努め、社会で活躍し続ける女性を育てる

 品川女子学院は1925年の創立以来、「社会で活躍できる女性を育てる」という教育目標を掲げ、独自の教育を進めています。企業と協力して商品開発に取り組んだり、起業までのプロセスを体験させたりと、28歳までとその後を見据えて社会で活躍し続ける女性を育てることを目標とした進路指導の「28プロジェクト」もその一つです。

 この日の説明会の冒頭、校長の漆紫穂子先生は日本の労働環境について、「現在の第一子平均出産年齢は30歳。その前後のタイミングで、離職を考えざる得ない社会的構造がある」と指摘。そのうえで、「出産後も元の職場に復帰できるのは、資格職や専門職に携わっている女性が圧倒的に有利」との考えを示し、「だからこそ女子には『学歴』が大切です」と強調します。この学歴とは「どの大学を卒業したかではなく、どのような学習をしてきたかという『学習歴』を指す」とのこと。こうしたことを踏まえて、生徒たちには「将来、『この人の代わりはいない』と思われるように、さまざまなスキルの習得に努めてほしい」と伝えているそうです。

 また、2014年にスーパーグローバルハイスクールに指定されたことを受け、同校ではリーダーシップ教育にも注力。併せて、中3の「ニュージーランド修学旅行」や高1での3か月・1年間の海外留学プログラムなどを展開し、生徒たちの国際感覚を磨いています。一方、海外で活躍するためには、「日本文化への誇りを持たせることも大切」との考えから、日本の伝統文化を学ぶ授業も展開。専門の講師を招いて、礼法、華道、茶道、着付けを道徳の時間を使って学んでいます。

 このほか、「成人を祝う会」や、就職活動時に「お父さんの会」の協力の下で模擬面接などを行う「白ばら就職情報交換会」、そして「28プロジェクト」の集大成ともいえる卒業後10年目の「ホームカミングデー」など、卒業生を対象としたアットホームなイベントも紹介。「卒業後も愚痴を言ったり、喜びを分かち合ったりと、どんなときでも素直な自分を出せるような学校づくりを大切にしています。OGや在校生たちには本校を、いつでも温かく見守る『もう一つの実家』のように思ってもらえたらうれしいですね」と結びました。

 最後に、教頭の石井豊彦先生から進学実績の説明がありました。それによると、2016年3月の卒業生の50%以上が、国公立大学や難関私立大学へ進学したとのこと。進学先の学部・学科も、「その先にある職業を意識した選択を行う生徒が多い」そうです。

 2017年度入試については、前年度からの大きな変更点はないとのこと。説明会終了後、参加者はグループに分かれて、校内見学へと向かいました。


英語教育に注力している同校。図書室にも洋書コーナーを設け、生徒たちが英語に触れられる機会を用意しています
http://www.shinagawajoshigakuin.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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