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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

巣鴨中学校 ●9月5日(月)

切磋琢磨して絆を深め、 多くの「朋」をつくってほしい

 巣鴨中学校の歴史は、日本の代表的な哲学者であり、日本社会学の祖と仰がれた遠藤隆吉博士が1910年に創設した私塾「巣園学舎」に始まります。創設以来、学問・芸術・体育の一体的修練を教育の基本に据え、「硬教育」を実践。偏らない学びによって豊かな人間性を育み、さまざまな分野で活躍する人材を送り出してきました。

 校長の堀内不二夫先生は、「巣鴨の文武両道とは、何事にも一生懸命取り組む姿勢のこと」と話します。また、校風を特徴づける「硬教育」とは「みずから努力し、何かをつかむこと」を指します。このため最近では「努力主義」と言い換えることが多いそうです。

 さらに生徒たちに伝えているのが「友ではなく朋であれ」ということ。「切磋琢磨して絆を深めていく『朋』をたくさんつくってほしい」とし、「本校の6年間で、一生の仲間と呼べる存在ができます」と強調しました。

 また、同校は昨年8月に新校舎が竣工しました。堀内先生は「そこで生き生きと過ごす生徒の姿をぜひ見てください。“飛び込み”はいつでも大歓迎です」と結びました。

イートン校でのサマースクールなど、 英語教育の強化に注力

 続いて、各教科の先生方が入試問題について説明しました。まず、国語は漢字の書き取りが10問と、論説文と随筆文の長文読解を2題出題するとのこと。長文読解は記述問題が増えており、最後まで書き切れば部分点を与えるそうです。一方、算数は大問5題で、1から3は数量と文章題、4は平面図形、5は立体図形という構成。各大問には小問が三つずつあり、それぞれに式を書く欄が設けられ、部分点を与えるとのことです。

 理科は大問4題で、物理、化学、生物、地学からバランス良く出題。物理は力学、化学は物質の性質が中心で、生物と地学は自然現象に関する知識問題が多いとのこと。「時事問題も押さえておくことが大切」と加えました。そして社会は地理、歴史、公民からテーマを決めて、人名、用語、地名などを選択肢から答える問題が4~5問あり、「記述問題はない」そうです。

 また、「6割が合格点の目安」とのこと。さらに、問題数が多い科目もあるので、「得意分野から手をつけていくように、過去問で慣れておいてほしい」とアドバイスを送りました。

 学校生活全般についての説明は、広報の大山聡先生が担当。「大学入試改革を見据え、英語教育の強化に力を入れている」とのことで、スカイプを利用した個別英会話学習に加え、イートン校でのサマースクールや、オーストラリアでのホームステイなどの国際交流を紹介しました。特に「都内の男子校でイートン校と提携しているのは本校のみ」だそうで、「興味がある方は、ぜひ巣鴨に来てください。貴重な体験ができるはずです」と呼び掛けました。

 このほか、深夜、全校生徒が東京の奥多摩から大菩薩峠を越えて山梨県甲州市塩山まで歩く大菩薩峠越え強歩大会、千葉県の館山湾において日本泳法を学ぶ巣園流水泳学校など、特徴的な行事も紹介しながら、「誰にもできることを着実にこなし、誰にもできないレベルまで成長するのが本校の努力主義です」と大山先生は締めくくりました。


昨年8月にすべての校舎が完成。生徒は充実した環境のなかで伸び伸びと学校生活を過ごしています
http://sugamo.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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