`

受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

成蹊中学校 ●9月20日(火)

複雑化する国際社会で活躍し、 新しい価値観を生み出す人材を育成

 広大な校地に小学生から大学院生までが集う成蹊学園は、明治末期から大正期の教育者、中村春二によって1912年に開学されました。「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」という建学の精神を受け継ぎながら、幅広い世代が交わる環境を生かして、人格・学問・心身にバランスの取れた人間教育を実践。社会の発展に貢献できる人材の育成に力を注いでいます。

 この日の説明会は、校長の跡部清先生のあいさつから始まりました。現在、同校では「学力向上と全人教育」、大学入試改革を見据えた「学びの変化への対応」、「進学実績の向上」、そして「グローバル教育の推進」という四つを重点項目としています。そのなかの「グローバル教育」については、海外留学に挑戦することはもちろん、同校で受け入れている留学生、そして帰国生という、さまざまな立場の生徒が同じキャンパスで学んでいることから、「日本に居ながらにして多様な価値観に触れて、広い視野を身につけることができる」と強調しました。そして、「本校の生徒には、これから複雑化する国際社会へ自信を持って飛び込んでいき、新しい価値観を生み出す人材に育ってほしいと願っています」と結びました。

難関大学や医学部のほか、 海外の大学への合格者が増加

 続いて、入試部長の坂井史子先生が、中学の教育内容を紹介しました。それによると、広く学んで自分の適性を考えさせるために、数学は代数と幾何に分けて授業をしているほか、理科や技術・家庭では実験・実習を豊富に行っているそうです。また、英語については中1の段階で、中学から初めて本格的に英語を学ぶ生徒のための「もも」、小学校から週1~2回程度の英語の勉強を行ってきた生徒中心の「けやき」、そして帰国生を集めた「国際学級」という三つのレベルで分割授業を実施。きめ細かい指導を徹底しています。

 説明会冒頭で触れた四つの重点項目についての詳しい説明もありました。「若手の教員が中心となって、学校改革を推進中」とのことで、まず「学力向上と全人教育」については、新シラバスに向けた整理や指名補習の導入によって、生徒の自学自習の習慣化を促し、これまで以上に基礎学力の定着を図っていくそうです。併せて、個性的な仲間たちと力を合わせ、体育祭や文化祭といった行事や委員会活動などに積極的に取り組むよう指導することで、建学の精神の一つでもある「品性の陶冶」への道筋を作っていきます。そして、リベラルアーツやアクティブ・ラーニングなど、教養主義の主体的な学びを実践し、「学びの変化への対応」を進めています。

 最後に「進学実績の向上」については、「希望する進路を生徒みずからが決定する力」「生徒個々に応じた進路指導」を大切にしたうえで、質の高い授業やキャリア教育を展開。さらに、「クラス内がチームとして大学受験をがんばることのできる雰囲気作りにも力を入れている」そうです。こうした指導によって、今春は東大に3名が現役で合格したほか、一橋大や東京工業大への合格者も増加し、医学部にも多数の合格者を輩出しました。また、アメリカのパデュー大学やカナダのトロント大学といった海外の名門大学にも、合計3名が合格しています。


広大な校地に、最新の設備を備えたホームルーム棟のほか、馬場や本格的なグラウンドなど体育施設も充実
http://www.seikei.ac.jp/jsh/ 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2017年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2017スクールデータ公開中
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ