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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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学校説明会レポート

洛南高等学校附属中学校 ●8月28日(日)

何事にも全力を尽くすことで 思いやりや相互敬愛の心を育む

 関西屈指の進学校である洛南高等学校は、約1200年前に弘法大師・空海が庶民のための教育の場として創設した日本最初の私立学校「綜藝種智院」を起源とする仏教真言宗の学校です。附属中学校は1985年に男子校として誕生し、2006年に共学になりました。

 説明会の冒頭、渉外部長の亀村俊実先生は、同校の沿革に触れながら、「本校がめざすのは、空海が理想とした人間を育てることです」と教育の柱を紹介。その人間とは、簡潔にいえば「掃除当番」であると言います。「学校生活を送るうえで掃除は絶対に必要ですが、当番を喜んでやる人はあまりいません。しかし、必ず誰かがやらねばならないことです。自分が与えられた仕事に懸命に取り組むことで、“皆と共に生き、皆のために生きる”ということを実感し、それを喜びに変えられる人間へと育ってほしいと思っています」とその意図を説明。清掃活動だけでなく、日々のあいさつや雑事にも全力を尽くすことが、生徒たちの心の成長へつながっていくと話します。

高校からは「空パラダイムコース」に接続 2017年度入試は出願期間を変更

 中学は1クラス当たり40名の6クラス編成で、高校からは最難関国公立大学への進学をめざす「空パラダイムコース」に接続し、48名の5クラスに再編成。高校3年間はクラス替えはなく、担任も持ち上がりとのことです。

 中入生と高入生は別クラス編成ですが、高2から導入される進路別の選択授業では、進度がそろった科目から混合クラスで授業を実施。また、高入生対象の「海パラダイムコース」にはスポーツで活躍する生徒も多数在籍し、今年も陸上部が全国優勝を果たしたほか、リオデジャネイロ五輪の男子4×100メートルリレーで銀メダルに輝いた桐生祥秀選手も同校の卒業生であることにも触れました。

 学習面では、生徒自身の学ぶ姿勢を重視した「生活即学習」の指導を行い、寝食と同様に、勉強が生活の一部となるような習慣づけをめざしています。一方、多彩な学校行事では、宿泊行事も豊富です。「もっとも、学校行事はけっして勉強の“箸休め”ではなく、人間性の成長の場として位置づけています」と亀村先生。共同作業の難しさや、規則を守ることの大切さを実感する行事こそ、同校が示す“皆と共に生き、皆のために生きる”ための人間教育が実践できると述べました。

 最後に2017年度入試については、出願期間が例年の1月初旬から12月中旬に変更となったことが紹介されました。



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