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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

高槻中学校 ●9月3日(土)

2017年度より男女共学化 多様なリーダーの育成をめざす

 1940年に旧制中学として創立した高槻中学校。中高一貫の男子校として75年余りの歴史を重ねてきましたが、2017年4月からは男女共学校として新たなスタートを切ります。

 この日の説明会では、冒頭、教頭の池田祥行先生が「卓越した語学力と国際的な視野を持って、世界を舞台に活躍できる『次世代のリーダー』を養成することを使命とする」とのスクールミッションを紹介。これを実現するため、さまざまな学校改革を実施していると述べました。共学化もその一環で、「これまでは男子校として世界で活躍できる生徒を育ててきましたが、今後は男女で多様性を競う教育に取り組むことで次世代のリーダーを育てたい」と力を込めました。

 そこには、大阪医科大、大阪薬科大と法人合併を果たし、連携を深めてきたという背景もあります。両大学を合わせた女子学生の割合は現在約60%。医学、薬学の道を志す女子の期待に応えるため、また、国が推進する男女共同参画社会の実現に寄与するため、「新しい教育の形としての共学化です」と池田先生。より良質な教育環境を提供する新校舎の建築も始まり、2017年春の高校の新校舎とアリーナ棟の完成を皮切りに、2020年までにすべての施設が竣工する予定です。

コース制、高大連携をはじめ、 新時代に対応した教育が充実

 新しい時代に対応するために進化させた教育内容についても、詳細な説明がありました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の両方に指定されている学校として、中3からは独自の探究型学習を開始。基礎固めの時期と位置づける中1・2では、中学内容の完全理解と学びのスタイルの確立をめざしています。さらに中3からは3コース制に移行。標準的な「GLコース」、SSH事業を柱とする「GSコース」、SGH事業の中心となる「GAコース」のなかから、希望の進路に応じて選択する仕組みです。

 このほか、4技能を鍛える英語教育や、タブレット端末を活用したICT教育、大阪医科大、大阪薬科大、京都大、大阪大などとの連携教育など、充実した教育プログラムについても、具体例を挙げながらの紹介が続きました。

 2017年度入試については、統一解禁日初日である1月14日午前のA日程と翌15日午後のB日程の2回になり、試験時間は国語と算数が10分長くなり各60分、理科と社会が5分長くなり各45分になったものの、大問数は増やさず、難度も上げないことなどを説明。「努力が結果につながる入試にしたいと思います」と締めくくりました。



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