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学校説明会レポート

中央大学附属横浜中学校 ●9月23日(金)

段階的に拡大される中央大学への内部推薦枠。2017年には80%に

 横浜山手女子中学校・高等学校を前身とし、2010年10月に中央大学の付属校となり、中学共学化、港北ニュータウンへのキャンパス移転、高校共学化と、学校改革を進めてきた中央大学附属横浜中学校・高等学校。校訓に「謝恩礼節」「自立実践」を掲げ、他者に感謝する心と自主自立の精神を養い、みずから考えて行動し、社会で活躍できる人材を育成しています。

 この日の説明会は、校内見学から始まりました。校内は、大きなガラス窓から自然光が差し込む明るい開放的な造りで、職員室の壁も全面ガラス張りとなっており、生徒がいつでも気軽に質問しやすい環境となっています。さらに廊下には総合学習コーナーもあり、教員と生徒のコミュニケーションスペースが数多く設けられています。

 見学を終え、会場に戻ると、まず教頭の森英人先生が学習指導について説明しました。先生は、「みずから学ぶ習慣を身につけさせるためには、中学最初の2年間が重要」と話します。具体的には、中1から1日2~3時間程度の時間を要する宿題を出すほか、小テストやノート点検・添削を行うなど、「きめ細かい指導を徹底している」とのことです。また、外部模試などで生徒の実力を客観的な視点で把握し、全教員が分析・共有することで授業や進路指導に生かしています。

 こうした指導に加え、応用力を養う体験学習にも力を注いでいます。たとえば英語教育では、中1からネイティブ教員による授業を行い、レシテーション(暗唱)にも取り組ませています。国際理解教育では、ニュージーランド(中2)、カナダ(高1)、シンガポール(高2)などでの研修プログラムを用意。さらに、スピーチにも高1から精力的に取り組んで表現力や論理的思考力を鍛え、毎年行われる中央大学附属4校によるスピーチコンテストでは、過去3回、最高の総長賞を受賞しています。

 進学状況についての説明もありました。中央大学への内部推薦枠は段階的に拡大され、2017年には80%、2018年には85%となります。また、中央大学への非推薦権を保持したまま他大学を受験できる併願制度も紹介。「自分が最もやりたいことは何か、どこに向かうべきか、それを選択する力を生徒たちが持たなければいけません。校訓である『自立実践』の最終的な目標は、進路をみずからの手で切り開くことです」と話す森先生は、成績不振者に対して行う指名制補習や長期休暇中に行っている講習のほか、高2から文系・理系に分かれ、高3から文理別のほかに国公立コースと私立コースに分かれていることも説明し、「本校は、受験に対応したカリキュラムを整えています」と強調しました。

 2017年度入試については、前年と変わらず2月1日の午前入試、2日の午後入試の計2回です。いずれも4科で、出題傾向については、「奇をてらった問題はなく、基礎基本がしっかりとできるかを見る」とのことで、「得意分野に偏る勉強よりも、苦手分野をなくす勉強をしたほうがよい」とのアドバイスがありました。


広々としたキャンパスに、充実した施設がそろっています。もちろん、学校行事や部活動も活発です
http://www.yokohama-js.chuo-u.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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