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受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

三田国際学園中学校 ●9月30日(金)

21世紀型の世界標準の教育を展開し、表現力や思考力を鍛える

 三田国際学園中学校・高等学校は、2015年4月より、共学校として新たなスタートを切りました。説明会であいさつに立った学園長の大橋清貫先生は、「時代が変わり、新しい知識を求めるだけでなく、自分の頭で物事を考える力が必要です。中高6年間でその基礎を身につけなくてはなりません」と話しました。続けて「本校では、物事を正確にマスターすることに重きを置く20世紀型教育を前提にしつつ、21世紀型教育に取り組んでいます」と説明します。

 同校が考える21世紀型教育のポイントとは、「英語力」「コミュニケーション能力」「サイエンスリテラシー」「ICTリテラシー」と、これらを高めるための「考える力」を育むことの五つです。そのために、英語がふんだんにある環境で英語に取り組ませているほか、語学以上にコミュニケーション能力を重視する授業を展開。また、実験を豊富に行うとともに、電子黒板やタブレット型端末を利用した授業を行うことで、高いサイエンスリテラシーとICTリテラシーを育んでいます。

 こうした教育によって思考力を高めた生徒たちは、自分の意見を積極的に表明するようになり、「それが学習のモチベーションアップにつながっている」そうです。さらに「本校に通う6年間で、自由に発想することのおもしろさや、大切さを学んでほしい」と強調した大橋先生は、在校生の保護者から寄せられている「子どもの劇的な成長を実感している」との多くの声も紹介しました。

 学校生活全般については、広報部長の今井誠先生が説明しました。中学では、学びのおもしろさを追究し、創造性を培う「本科クラス」と、多様性のなかで国際感覚を養い、イマージョン教育も実施する「インターナショナルクラス」が設置されています。このうちインターナショナルクラスの生徒の構成は、中学から英語を本格的に学ぶ生徒が3分の2、母語のように英語を話す生徒が3分の1という割合です。その理由は、中学から本格的に英語を学ぶ生徒たちに、常に生きた英語に触れてほしいからです。ただし英語の授業については、基礎からの授業と、オールイングリッシュで行う授業とを能力別に実施しています。いずれの授業も、ネイティブスピーカーの専任教員15人態勢で展開。基本的には「読む・聞く・話す・書く」の4技能の習得を念頭に置いており、中1で英検3級、中3で2級取得をめざしています。

 また、インターナショナルクラスは、数学、理科、社会についても、英語によるイマージョン授業を選択することができます。たとえば、将来的に海外の大学をめざす生徒は、英・数・理・社の授業をすべて英語で受けることも可能で、国内の理系の大学への進学を希望する生徒は、数・理の授業は日本語で受けて、英・社の授業は英語で受けるなど、個々の進路に応じた選択が可能となっています。

 一方、同校の特色の一つである相互通行型授業では、「まず『疑問・仮説・検証・結論』という論理的思考のプロセスをたどっていく」とのこと。さらに、教員がテーマに関する知識や情報を説明したうえで、テーマの核心に迫る「トリガー・クエスチョン」を投げ掛け、議論を喚起します。生徒は、グループ討論によって自分の意見を表明しつつ、仲間たちの多様な意見も聞いていきます。そのうえで、グループ内で結論を導き出し、それをプレゼンテーションして、レポートにまとめていくのです。今井先生は「クラスメートとの討論を促すことによって、一人ひとりの表現力や思考力を磨いています」と話しました。


吹き抜け構造の図書館や中庭に面した教室棟など開放感のある造りで、施設・設備が充実しています
http://www.mita-is.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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